JR乗り放題の青春十八きっぷ。
1日あたり2,500円で無限に乗れて、遠方の観光地巡りにはこの上ないチケット。
ならば誰もが一度は思うでしょう。
「十八きっぷをふんだんに使ったら、どこまで楽しめるだろう?」
この心から湧き出す好奇心を抑えきれず、男1人で大阪から東北まで旅立ってきました。
この記事では、この旅のルートや乗車時間、節約できた交通費、キツかったことなどを書いていきます。
スケジュールの関係で2泊3日に絞ったので、社会人の土日などのモデルコースに参考になるかと思います。
それでは、レッツゴー!
【経緯】なぜ青春十八きっぷで大阪から東北に行こうと思ったか
結論、ノリです。
「JRでまったり東北一人旅って楽しそうじゃね?」くらいのフットワークで行きました。
十八きっぷだと電車賃抑えれるし。
まあ、特に深い理由はありません。
と言うか、旅に理由なんぞいらねえ!!(カッコよくなっ)
真面目に話すと、東北はほとんど経験がなかったから
大阪出身なので、東北にはあまり馴染みがありません。
勤務歴も、東京で1年、リゾバで北海道、石垣島、西伊豆、岡山と転々としてましたが、見事に東北は無かったんですよね。
参考記事 年4回の全国周遊リゾートバイト体験談
いちおう2020年にキャンピングカーで日本一周はしてますが、スケジュール的に一箇所をゆっくり回れてないんですよね。
なぜか東北行く機会が少ない、、じゃあ行くしかねぇ!みたいな感じです。笑
あと、普通に行きたいところがあった
岩手の猊鼻渓に行きたかったんですよね。
舟下りがめちゃくちゃ楽しそう!て思ったので。
しっかり行けてよかったです。
ここを回った感想は別記事にて、詳しく紹介します。
他にも、日本三景の松島や仙台、日光東照宮も回りたいなと思ってました!
あと、十八きっぷだと交通費が抑えれるから
新幹線、飛行機、どれも高え!!
て時に行き着くのは、やはり乗り放題の十八きっぷ。
好きな場所で降りまくっても追加課金されないので、本能のままに行く一人旅にはもってこいすぎます。
安い反面移動がだるいってデメリットもありますが、それもまた一興。
ネタにもなって良い旅行を作れます。
【全貌】2泊3日の東北旅行、全コース【乗車時間も】
通ったルートは、下記の通り。
■0日目
夜行バス:大阪(梅田)→東京駅
バス乗車時間:約8時間
==
■1日目
東京駅→宇都宮駅→日光東照宮(車で)→宇都宮駅→(白河、福島など通過)→仙台駅
JR乗車時間:約6時間半
==
■2日目
仙台駅→松島海岸→猊鼻渓(岩手)→仙台→福島駅
JR乗車時間:約7時間
==
■3日目(~4日目朝)
福島駅→足利駅(栃木)→東京(夜行バス)→大阪
JR乗車時間:約6時間半
バス乗車時間:約8時間
「大阪から全部JRちゃうんかーい!」と思ったあなた。
スミマセン!!
東北がメインなので、時間的に大阪⇄東京間はカットしようと思った次第です。。笑
でもまぁ、割と現実的なコースで、かつ社会人にも優しいスケジュール感で組めたはず。
1日有給で実現できます^ – ^
あと、宇都宮~日光と足利は、現地の友人と過ごしてます。
ここだけ一人旅じゃないので、ご了承ください。笑
【交通費】東北旅行JRの全額と、18きっぷで浮いた額
青春18きっぷの値段は12,050円。
(3日分なので約7,500円換算)
今回のルートで、本来かかるJR代は17,850円。
よって、約10,350円ほど浮かせれました。(17,850円-7,500円)
なお内訳は、以下の通り。
JR代の内訳
※1日のJR代から、十八きっぷ1日分換算(2,500円)を引いて計算
■1日目
東京→宇都宮:1,980円
宇都宮→仙台:4,380円
↓↓↓
計:6,360円
(-2,500円=3,860円お得)
==
■2日目
仙台→松島海岸:418円
松島→猊鼻渓:1,690円
猊鼻渓→仙台:1,980円
仙台→福島:1,342円
↓↓↓
計:5,430円
(-2,500円=2,930円お得)
==
■3日目
福島→足利:4,070円
足利→東京:1,980円
↓↓↓
計:6,060円
(-2,500円=3,560円お得)
==
■3日間合計額
本来のJR代:
6,360円+5,430円+6,060円=17,850円
合計で1万円以上浮いたのは、結構デカいですね。
新幹線を使うと更に5万くらいは上乗せされるので、なかなか格安旅行に抑えれたと思います。
【本音】この旅のキツかったところ【と、乗り越えるコツ】
キツかったところは、以下の通り。
はい。。もう予想通りですね。
とにかく『ほぼ移動で暇&寂しい』に尽きます。
そのクソ長い乗車時間の対処法
僕は下記を行なってました。
アマプラやNetflixは定番ですね。とにかく電車には最適すぎる。
旅行当時(2022年12月)、たまたまジョジョ6部が全話配信されたところだったので、ウェザーリポートつええー!!とか1人で言いながら過ごせました。
アニメの長さは、電車旅行に丁度いいんですよね。
また僕は読書が好きなので、アニメを見疲れたら読書してましたが、嵩張るのでKindleアプリで読むのを推奨します。
普通のアマプラ(月額500円)に入るだけで『Prime reading』で1,000冊以上読み放題なので、これで問題なしですね。
割とベストセラーの本もあったりするので、かなり重宝してます。
首が弱い方は、注意です
何でもいいですが、首枕は持ってて損はないかもです。
JRもですが、夜行バスがきつすぎるので、、。
参考記事
【大阪発~東北旅行】日ごとの出来事を詳しく紹介【それぞれ記事にしてます】
1日ごとのルートや、寄った場所などを詳しく紹介します。
【0日目】夜行バスで大阪から東京へ
これはもう、移動のみなので記事なし。
交通費は5,000円でした。
週末だったので、少し高くつきましたね。本来なら2,500円とかで大阪⇄東京間は行き来できるので。
夜行バスなら、下記サイトがおすすめです。
▼夜行バスサイト
【1日目】東京→日光(栃木)・宇都宮→仙台
■1日目ルートと内容
8:40:東京駅からJR乗車(駅内で朝マック)
↓
10:30:宇都宮駅着
↓ (友人に車出してもらう)
11:30:日光東照宮観光
↓
14:10:宇都宮に帰り、駅で昼食(みんみん)
↓
15:00:宇都宮でJR乗車
↓
白河、福島など通過:ここあたりが暇すぎる
↓
20:00頃:仙台駅
善治郎で牛タンを食べ、快活クラブで就寝
==
JR乗車時間:約6時間半
==
実際の交通費:6,360円
浮いた額:3,860円
日光と仙台がメインだった一日目。
栃木名物の餃子や、仙台名物の牛タンも食べれて大満足です。
詳細は、下記記事にてまとめています。
【2日目】仙台→松島→猊鼻渓(岩手)→福島
■2日目ルートと内容
7:00:仙台の快活クラブから出発
↓
8:00:松島海岸駅にて、松島観光
↓
カレーパンや牡蠣バーガー食べたり・・
↓
12:00:松島駅出発
↓
14:40:猊鼻渓で舟下り(90分ほど)
↓
19:30:仙台でずんだと牛タン食す
↓
22:50:福島のホテルで就寝
==
JR乗車時間:約7時間
==
実際の交通費:5,430円
浮いた額:2,930円
今回の旅のメインイベント、松島観光(宮城)と猊鼻渓(岩手)の舟下りを1日に凝縮しました。
回るところが多くハードな1日でしたが、充実度がすごい。
松島良き、舟下り良き、牛タン良き、ずんだ良き。
個人的に、このルートは結構当たりだと思います。
なお詳細は、下記記事にてまとめています。
【3日目】福島→足利(栃木)→東京→大阪
■3日目ルートと内容
8:00:福島駅のホテル発
↓
13:00:足利駅(栃木)着
↓
友人と足利観光
↓
16:00頃:足利出発
↓
18:00:東京
↓
友人宅で遊ぶ
↓
24:00:東京から大阪へ夜行バス
==
JR乗車時間:約6時間半
バス乗車時間:8時間
==
実際の交通費:6,060円
浮いた額:3,560円
最終日は、関東の友人と遊んでから大阪へ帰ることに。
栃木の足利で神社巡りと、東京でまったりして最終日を締めました。
なお、この日だけで14時間ぐらい乗り物に乗ってるのは自分でもビビります。
詳細は、下記記事にて。
【まとめ】思い立ったが吉日です【旅行で最高の気晴らしを】
はい、やはり旅行するとストレスがぶっ飛びます。
非日常を味わい、そこでしか得れない経験は最高ですね。
どんなに少ない時間でも、「旅行のために使おう!」というマインドは、ずっと忘れずに持っていきたいものです。
それでは今回の記事はここまで。
少しでも参考になれば幸いです。
青春十八きっぷの東北一人旅の様子(1~3日目)
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