2023年11月、九州ひとり旅に丸1週間出かけました。
テーマは「目的地を決めずにノリで動く旅行」。
なので事前に何の下調べもせず、ホテルも取らず、適当に九州に向かいました。
今回は、そこで体験したことや感じたことを書いていきます。
では、レッツゴー!
【概要】どんな九州一人旅だったか?【費用やルート】
先述の通り、「目的地を決めずに1週間九州に滞在」がテーマ。
なので、観光やスケジュール管理をせず、気分で行きたい場所に行ってました。※理由は後述
なお1週間でかかった費用は、トータル13万円ほど。
内訳は、以下のとおり。
■費用の内訳
・往復交通費:約18,000円
(→行きは夜行バス6,000円、帰りは新幹線12,000円。)
・飲食代:約6万円
・宿泊費:約2万円
・観光地代:約1万円
・電車/バス等:約1万円
・レンタカー:約1万円
・お土産など:約2,000円
先に言っておくと、僕は酒飲みです。
1日目だけで5軒、2日目だけで4軒飲みに行ってるので、お金落としまくりです。(一人なのにバカすぎ)
お酒飲まない方は、3万円くらいマイナスで計算してちょうどいいかも?笑
なお大阪⇄福岡の交通費は、高速バス最安値で3,000円くらいなので便利ですね。
帰りは、鹿児島から新幹線で新大阪まで直行しました。
格安12,000円でいける電車があったので、それを利用。
※予約は前日までに必須
7日間で通ったルート
雑なのはお許しを。。何日目かを数字で書いてます。
一応、名称を書くと以下になります。
■通ったルート
1日目:(大阪~小倉到着)→八幡→門司港→小倉
2日目:小倉→若松区→東郷→博多→天神
3日目:天神→吉野ヶ里遺跡→鳥栖
4日目:鳥栖→熊本市→天草→久留米
5日目:久留米→太宰府→八幡→天神
6日目:天神→大牟田→八代
7日目:八代→水俣→薩摩川内(→大阪)
見ての通り、福岡、佐賀、熊本、鹿児島のみ行きました。
7日間滞在したのに、長崎、大分、宮崎には行かないという珍プレー。
詳しい理由は次の章で紹介しますが、「気分で行きたいところに適当に行ってたらこうなった」、が全てです。
なので、スケジュールをちゃんと立てれば、7日あれば余裕で全制覇できるはず。
観光メインで行きたい方には、1ミリも参考になりませんね…汗
この旅で心掛けていたこと
上記のとおり。
一般に言う「観光」と言うものをせず、ノリで動いていました。
まさに気晴らしに散歩してる気分で、九州を回ってた感じです。
【理由】なぜこれを心がけていた?
結論、せかせかするのが嫌だったから。
目的地やルートを決めると、電車の時間や次の目的地を考えてしまい、寄り道ができなくなるんですよね。
自分でスケジュールを管理しているはずが、逆に「時間やスケジュールに自分が管理されている」気分になるんです。主従が逆転するってやつですね。
もちろん、しっかり旅程組んでいる旅行も好きなので、それを否定しているわけではありません。
なんなら今までの旅行は、目的地もスケジュールもみっちり組んで行ってましたからね。
単純に、今回は「気晴らし」にフリーダムな旅行にしたいなと思った次第です。
あと、気分で動くのは、一人じゃないとできないと思うので。
【1週間の九州ひとり旅】特に楽しかったこと/思い出に残ってるもの
以下の通りです。
総じて、「ご縁に恵まれた」旅行でした。
見ず知らずの旅行客を助けてくれたり、楽しい人と出会えたり、思い返すと感動的な体験ばかりです。
なお写真は、ヒッチハイクで乗せてくれた農家さん。
詳しくは次の章で解説しますが、こういった出会いも「無目的なひとり旅」だったからこそ巡り会えたものだと思ってます。
もし一人でスケジュール通りに動いたり、ツアーを組んで旅をしていたら、このような出会いもなかったと思います。(それはそれで別の楽しみがありますが)
一期一会を実感できたのも、この旅が史上最高だと思える理由ですね。
出来事を大まかに紹介【写真つき】
ルートを再掲します。
■通ったルート
1日目:(大阪~小倉到着)→八幡→門司港→小倉
2日目:小倉→若松区→東郷→博多→天神
3日目:天神→吉野ヶ里遺跡→鳥栖
4日目:鳥栖→熊本市→天草→久留米
5日目:久留米→太宰府→八幡→天神
6日目:天神→大牟田→八代
7日目:八代→水俣→薩摩川内
以下にて、日ごとの出来事を紹介していきます。
1日目:小倉、八幡、門司港(福岡)
大阪梅田から夜行バスに乗り、小倉駅前まで。
約8時間ほど。大阪→東京と変わりませんね。
本当は博多行きのバスでしたが、「博多は都会だし行ったことあるから小倉で降りよう!」という思考回路になりました。
が、小倉も都会でした。笑
※なお、過去に博多に行った記事はこちら。
初日のスタートは小倉から
朝イチに拝んだお城。カックイー!
ここは観光地というよりも、通路みたいになってて会社員の方はみんな素通りしてました。
小倉のレトロなカフェ
とりあえず、朝ごはん兼おすすめ場所を聞くために入りました。
「チェーン店じゃなく個人経営のレトロ喫茶が良い」という希望があったので、まさにそれを体現してました。
加えて、朝8時ごろからやってるカフェが、意外と少なかったこともあります。
ここで皿倉山の絶景と、門司港をオススメされたので向かうことに。
八幡の皿倉山へ
ちゃんとオススメ通りにきました。
北九州は夜景が綺麗で有名で、この山も絶景スポット認定されてます。
なお、ロープウェーのスタッフさんに「夜に来た方がいいよ」とサラッと言われたので、九州いる間にリベンジしようと心に決めました。
北九州の観光地、門司港
北九州といえば、、1番に出てくる観光スポット。
レトロな街並みと、関門海峡が拝める、福岡と山口をつなぐ港です。
名物の焼きカレーを食べ、サクラビールも飲みました。
(意外と普通に観光してるな自分…ちょっと趣旨違うぞ…)
100年以上続く老舗の食堂
晩御飯もベタなものじゃなく穴場の店で食べたい、、。
てことで、古着屋のお兄さんに色々聞いて老舗を教えてもらいました。
マジで現地人しか知らなそうな老舗『玉川食堂』。
たくさんメニューあるのにカレーしか選ばせてもらえませんでしたが、店主のおじいちゃんも気さくで、かつカレーも安心する味で満足でした。
(補足すると、その日がたまたま月に一回カレーを出す日だったらしく、ゴリ押しされて注文した感じです)
カウンター席で相席食堂、からの4軒一緒に飲みに
知らない人と相席食堂したいなーと思い、ローカルなカウンター席の居酒屋に入りました。
見事に64歳と53歳のおっちゃん二人と仲良くなり、一緒に地酒の「無法松」を堪能しました。
それよりも面白いのが、そのおっちゃん二人も北海道と沖縄から出張で北九州に来ているらしく、全員が別々で巡り合ったという奇跡。
この瞬間が一番、一人旅の醍醐味を感じたかもしれません。笑
※余談ですが、無法松が美味しすぎて帰宅後にふるさと納税で注文しました。あなたもぜひ一度お試しあれ。。
そして盛り上がり、そのあと追加で3軒飲みにいき、ドンチャン騒ぎして1日目も終了。
一人旅史上一番楽しく、一生思い出に残るであろう最高の夜でした。
2日目:若松、東郷、博多、天神(福岡)
ゲストハウスのリビングで、ワーホリ中のオーストラリア人女性と仲良くなり、1時間くらい歓談。
なんと北海道をチャリンコで一周したらしく、エネルギー量に度肝抜かれました。笑
東京から大阪までチャリで帰るだけでヒーヒー言ってた自分が情けなく感じましたね…泣
九州民おすすめの、資さんうどん
朝ごはん兼昼ごはんの資さんうどん。
モーニングセット500円。激安すぎんか。
普通に美味いし。
若松区の絶景
小倉からノリでバスに乗り、ノリで適当に降りました。
すると目の前にフェリー乗り場があったので、それも乗りました。
そしたら若松区に到着。奇跡的に超綺麗な街並みと海を拝めました。
建物も明治っぽくて良い
こういう建物がちらほら。
若松区めっちゃ良いですね。
このあと、なぜかノリで若松区の図書館に行き、吉田松陰の伝記を読みました。
(どんな旅行だよ…て書いてる自分も思い返しながら思ってます汗)
東郷駅にて、心温まるベンチを発見
夜に博多で友達に会う予定だったので、博多へ直行…、ではなく、東郷駅で途中下車しました。(なんで)
たぶん、電車から眺める景色が綺麗だったからだと思います。
都会よりも自然好きな僕にとってはこういう駅が好きなんです。
そしたら写真のような温かいベンチを見つけれて、やっぱり偶然の出会いって素晴らしいなって思いほっこりしました。
東郷駅のこじんまりしたカフェ
ここでも老舗のカフェへ。
店主のおばあちゃんと仲良くなり、30分くらい盛り上がりました。
この辺りの土地、宗像のことや世界遺産について沢山聞かせてくれました\(^^)/
Big City博多へ
相変わらず人が多い。
あと駅がかっこいい。札幌駅にちょっと似てる感ありますね。。
博多は料理がもれなく美味しい
夜は友達とご飯を食べました。
博多って色んな名物あるから、何食べても美味しいですよね。
鶏皮、もつ鍋、ラーメン、明太子、などなど。。
まあ、この旅行では鶏皮くらいしか食べてないですが。笑
親不孝通り
名前だけは知ってた親不孝通り。
実際に来れてよかったです。
なお、この日はこの近くのネットカフェで就寝。
やっぱり安いから良いですね、ネットカフェは。
友達と夜遅くまで飲んでたので、2時間くらいだけ寝ました。笑
3日目:吉野ヶ里遺跡、鳥栖(佐賀)
ネットカフェのお姉さんに佐賀の行き方を尋ねると、どうやら高速バスが一番便利ということ。
なので、朝っぱらから天神駅でバスに乗車して佐賀へ向かいました。
高速バスで佐賀へ
とりあえず適当に降りるかー!と、またしてもノリで降りました。
すると、マジでなんもない所に降りてしまった模様。
しかし歩くのもまた楽しい。
歩きながら、草刈り中のお婆ちゃんに話しかけたら、どうやら近くに吉野ヶ里遺跡があるらしい。
そしてそのお婆ちゃんは吉野ヶ里遺跡で働いていたことがあるらしく、事細かにルートを教えてくれました。笑
てことで、吉野ヶ里遺跡に向かうことに。
吉野ヶ里遺跡、広すぎ
いや、マジで広すぎる。
さっきめちゃくちゃ歩いたのに、遺跡内でもまた何時間も歩くことに。
しかもぶっちゃけ、一人だと遺跡観光は疲れるし楽しみ切れない…。笑
なお、中国人観光客が結構来ており、割と海外の方にも人気スポットらしいです。
吉野ヶ里遺跡の近くでランチ
死ぬほどお腹空いたので、とりあえず目に見えた店に入りました。
ご当地でもなんでもないですが、、シンプルに、たまに食べたくなる系のランチ。
鳥栖駅の創作料理店でディナー
吉野ヶ里遺跡から鳥栖へ。
この日は2時間睡眠のガタがきたのか、急に疲れがきて、鳥栖の公園で昼寝してました。笑
なので鳥栖駅近くのホテルを取り、近くの創作料理店へ。
ベトナムとジャマイカの料理ということで、ジャンキーな料理好きにはたまりません。
写真はジャークチキンとIPA。
ここのオーナーさんとも仲良くなって話が弾み、超盛り上がったところで…。
大阪の旅行客だから、ということで、春巻きやフォーをサービスで振る舞ってくれました…泣
なんというありがたき幸せ…!
それに料理以外でも、オーナーさんの人格が良すぎて、幸せを噛み締めながら沢山お話をしました。
思い出すだけで涙が出てくる、優しい店主さん
帰り際にみかんをくれたりと、無限におもてなしをしてくれました。
店を出たあと、嬉しすぎて涙が三回くらい溢れました。
人生で初めて、こんなにお店で良くしてくれました。
ベジタブルキッチン寿限無さん、ありがとうございました!!
4日目:熊本市、天草、久留米(熊本~福岡)
この日は、大学時代の後輩が車を出してくれ、熊本に向かいました。
やはり現地でドライブはチートですね。
快適of快適!んで楽しい!
熊本名物、あか牛丼
名物の「赤うし丼」を食べました。
こりゃあ、もう一回食べたい。
ノリで天草へ
どこ行く?という話になり、、、
阿蘇山はベタすぎるから、「天草に行こう」とノリで言い、採用されてしまいました。
ちなみにその後輩は北九州市に住んでおり、天草まで片道250km。
往復500kmで、大阪から東京に行ける距離を運転させてしまいました…。笑
ノリで来た割には絶景スポットを見つける
いやー、日帰りで来るのはアホすぎるなぁ、と言いつつも、絶景スポットを見て浄化されました。
天草にくるなら、ここは本当に登った方がいいですね。
山道はちょっと運転怖いですが、この景色は見応えありすぎる。
記念にパシャリ
やっぱり絶景。
ここで趣味のアクロバットをしようと思ったのですが、本気で「死」が見えたので自粛しました。
代わりに、絶景を見ながらみかんを食べました。
後から北海道から卒業旅行に来ているカップルと遭遇し、仲良くみんなで写真撮影もしました。
(許可得てないので載せれませんが…)
久留米のラブホテルで一人で就寝
後輩が北九州まで帰るので、途中の久留米で降ろしてもらいました。(なんとなく)
で、その久留米には良い感じのホテルがなかったので、ラブホテルに泊まることに。
そしたら、ベッドが寿司みたいでした。(もしくは宇宙船)
一人で大爆笑しながら、コンビニで買った酒をガブ飲みして夜を越しました。
5日目:太宰府、八幡(福岡)
この日は丸一日雨予報。
なのでタイムズカーシェアで出動することに。
福岡の薬院駅で、メンズサロン勧誘のお姉さんと仲良くなり、なぜか全然関係のない話を30分くらいしてから出発しました。
太宰府天満宮へ
「レンタカーって結局返さないといけなくね。」
てことで、1日で帰って来れそうな太宰府天満宮へ。
ど平日で雨なのに、それなりに人が多い。さすが名観光スポットです。
ご利益ある、牛
頭を撫でたら知恵を授かるという御神牛。
僕は頭と、アクロバットで痛めがちな左足を撫でておきました。
梅ヶ枝餅を食べました
太宰府名物。
「あれ、意外と名物食ってるじゃん」って突っ込まれそうな気がしてきました。
(裏事情を話すと、たまにコンビニでご飯食べたりしてましたが、もはや写真を撮るまでもないのでブログで紹介してないんですよ…)
あとこの梅ヶ枝餅、何回名前を聞いても覚えれない。。何回も調べ直しました。
ちなみに、この記事を書く時もまた調べました。笑
皿倉山の夜景リベンジ!!
はい、1日目に来た皿倉山にリベンジしに来ました!!
やっぱり夜に来る方がいいですね。(夜といっても5時半くらいですが)
激サム、暴風の中で見る絶景は、格別な味がしました。
6日目:大牟田、八代(福岡~熊本)
いつまで福岡おんねん!
と自分の中でもツッコミが入り、そろそろ南下しようと決心しました。
というか多分、スケジュールをみっちり組んでたら、スムーズに九州一周しちゃいそうなんですよね。
それが嫌なので気分で動いてたら、意味不明なコースを進むことになったわけです、、。
てことで、とりあえず電車に乗って熊本寄りのところまで行きます。
ノリで三池炭鉱にきました
大牟田ってなんぞ!?と気になり、適当に降りて歩きました。
そしたらこの辺りは、炭鉱が有名で世界遺産にもなっているそう。
明治維新が好きな僕は、産業遺跡群も興味があるので炭鉱を見学することに。
そして炭鉱マニアのおっちゃんが2時間くらい方言でガイドしてくれました。
9割何を言ってるか分かりませんでしたが、謎にめっちゃ楽しかったのは記憶に残ってます。
歩いて熊本イン!
そうそう、自転車旅でも思いましたが、県境を見るのが好きなんですよね。
前回はチャリで愛知→三重とか見てましたが、今回は徒歩。
ものすごい距離を歩いてきた感を得れるので、徒歩は素晴らしいです。
(実際は数キロしか歩いてない)
爆睡してたら終点の八代駅に到着
荒尾駅で乗車したところで、急激な睡魔が。
5日間ぶっ通しで初対面の人と話しまくってた疲れか、乗るやいなや爆睡して終点に来ちゃいました。
着いたのが八代駅。
可愛いくまモンが迎えてくれたので、この日はここで終えることにしました。
歩いてたら絶対目に入る味千ラーメン
九州に来て、六日目で初めてラーメンを食べました。
友人に毎度ラーメンを勧められてるのですが、なぜか食べずにここまで来るという、自分でも意味はわからないです。
ちなみに、この日の昼ごはんはファミマのおにぎり。
食物繊維たっぷりのシリーズが好きで、よく買うやつです〜(^ ^)
7日目:水俣、薩摩川内(熊本~鹿児島)
ついに迎えた最終日。
とりあえず鹿児島に向かって、鹿児島から新大阪まで新幹線で帰ることにしました。
「バリ得こだま」だと、格安で取れたんですよね。
九州から大阪に帰る方は、一度チェックしてみましょう。
ラストスパートはヒッチハイク
『芦北町』なんですが、思いっきり誤字ってますね。
実は1年ぶりのヒッチハイクで、結構ワクワクしてました。
本当は初日からずっとヒッチハイクでも良かったのですが、なんかチートな気もしたので最終兵器に取っておいたんですよね。
農家のおっちゃんに乗せてもらいました
芦北を飛ばして水俣まで送ってくれました\(^^)/
「薩摩の男は人助けができてナンボじゃ!ワシは熊本民じゃけど!ワッハッハー!」
と言いながら盛り上がってました。最高に楽しい時間でしたね。
農家さん達と焼酎パーティー
「飲んでけ飲んでけ〜」と言われ、朝っぱらから芋焼酎を振る舞ってくれました。
まさか朝イチに焼酎を飲むとは思いませんでしたが、農家の皆さんが暖かすぎて、ずっとここにいたいという幸せな気持ちになりました。
この日が最終日じゃなければ、もっと居たいな。
という寂しさを感じつつも、これも一期一会か…と自分に言い聞かせてました。
水俣病資料館で歴史の勉強
この手の資料館の中で、一番グッとくるものがありました。
水俣病って、教科書では「数千人の被害が〜」の数行で終わるじゃないですか。
しかし現地の方々は、この病気で深く傷を負ったんですよね。ただ魚を食べただけで死に至り、「あいつの家族は水俣病だ」とイジメを受けたり、責任追求の訴訟を起こしたり、汚染を浄化・復興工事のために400億円以上の資金を投じたりと、教科書では語られない事実を沢山学べました。
何より忘れちゃいけないのが、被害を受けた方々は「僕たちと何も変わらない一般市民」なんですよね。
運が悪かった〜、とか対岸の火事とかではないんです。
「明日は我が身」という可能性を念頭に置いて生きる必要があると学べました。
オレンジ鉄道からの眺め
さて、次もヒッチハイクで行こうかと思いましたが、焼酎臭くなってるので断念。
農家のおっちゃんに勧められた「オレンジ鉄道」で、ガタンゴトン景色を見つつ揺られてました。
薩摩川内駅でせんべろ
いざ鹿児島に着いたものの、新幹線まで2時間ほどしかない。
さてどうしよう、困ったな〜、酒でも飲むか〜!
てことで、せんべろしてました。
キビナゴの唐揚げが美味かったです。
帰りの新幹線でもベロベロ
1週間の九州ひとり旅。
長かったようで短かった、いや短いようで濃くて長かった旅行もついに終了。
間違いなく今までの一人旅史上で一番楽しく、また最もチャレンジングな旅行でした。
色んな学びがあったので、たまには時間取ってこういう旅行したいな、、と思えました。
あなたも是非、無目的・無計画の旅行にも出かけてみてください\(^^)/
▼参考:これまでの一人旅記事
【気づき】この旅で学べたこと
あくまで主観かつ僕の好みなので、ご了承ください。
九州ならではの部分がなさすぎですね、、すいません。笑
特に一つ目でして、「誰と」食べるかは「何を」食べるかよりも幸福度に関しては重要な気がしました。
正直、いくらご当地グルメでも、一人で食べたら作業感があるんですよね。
もちろん美味しいは美味しいで変わりないのですが、幸福度や記憶に残るかで考えると、、て感じです。
逆に、マクドナルドやファミレスだろうが仲の良い友達と食べると最高の思い出になります。
それを強烈に実感できた旅でしたね。
なんか締まりはないですが、今回の記事はこれにて終了。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
以下に別の旅行記事も貼っておきますので、サラッと読んでみてください\(^^)/
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