2023年6月、バンコク旅行に行きました。
その際、バンコク三大寺院を一人で回り、想像以上に充実した旅でした。
そこで今回は、バンコク三大寺院を一人で回った体験談を紹介してきます。
なお回り方にコツがあるのと、あわせて注意点も紹介するので、最後までご覧ください。
【回り方】バンコク三大寺院を1日で周るためのルート【アクセスも】
地図の通り、三大寺院は近くに集まっています。
なので、一日で回り切ること自体は余裕です。
以下が、三大寺院までのアクセス方法です。
一番わかりやすいのは、①ですかね。
ただ僕はワット・アルンから回りたかったので、②でいきました。
実際に通ったルートは、次の章で紹介していきます。
※なお詳しいアクセスは下記記事がわかりやすいです。(外部記事)
【体験談】僕がバンコク三大寺院を一人で周ったルート【所要時間】
写真が、僕が通ったルート。
文字で解説すると、以下です。
■実際に通ったルート
・BTS「トンロー」駅で乗車
↓↓
・BTS「サイアム」駅で乗り換え
↓↓
・BTS「サパンタクシン」駅で後車
↓↓
・水上バスで「ワット・アルン」へ
↓↓
・渡し舟で「ワット・ポー」
↓↓
・徒歩で「ワット・プラケオ」
===
●その後~帰り
↓↓
・徒歩でカオサン通りへ
↓↓
・GrabタクシーでBTS「サイアム」駅へ
↓↓
・BTS「トンロー」駅で後車
僕はBTS「サパンタクシン」駅から水上バスに乗り、ワット・アルン船着場まで直接向かいました。
他にも方法はありますが、寺院の目の前まで行ってくれるルートがこれくらいだったので、これをチョイス。
結果的に、行きやすかったので良かったです。
電車の乗り継ぎやトゥクトゥクに乗るのは、タイ初心者一人だとちょっと難しいかな、、と思った次第です。
【所要時間】バンコク市街地から三大寺院を回って帰るまで
僕は全部で8時間ほど。
朝8時にBTSトンロー駅を出発し、16時頃にはまたトンローに戻ってきました。
三大寺院+ご飯2回+カオサン通りを合わせてこれなので、普通にゆとりを持って回れましたね。
なお三大寺院のみの所要時間は、移動時間を合わせても4-5時間程度。
ツアーに参加せずとも、1日で余裕で回り切れますね。
僕はタイ旅行初心者ですが、一人でも迷わず楽しめました!
やはりバンコクを代表する観光地なので、船の場所や案内板が超わかりやすかったです。(あとこの辺はほぼ英語通じる)
【実際の流れ】写真付きで紹介
以下より、写真ありで簡単に紹介します。
僕が一人でこんなルート通ったんだな〜って見てください。笑
※主に僕の体験談なので、詳しいルート案内などは省略してます。詳しいルートを知りたい方は、以下記事をご覧ください。外部サイトですが、死ぬほどわかりやすいです。
>> バンコク三大寺院を効率よく回る方法 | タイ人ガイドのター
BTSトンローからサイアム駅で乗り換え(8:30)
宿泊地がトンロー駅付近だったので、トンローから出発。
BTSでの降車駅「サパンタクシン」駅へは、一本ではいけません。
なのでまずスクンビットラインに乗り、サイアム駅でシーロムラインに乗り換える必要がありました。
BTSの切符は路線図で可愛い
日本の字だけ書いてる切符より可愛いですよね。
逆に、料金が書いてない不安もありますが。笑
サパンタクシン駅に到着(8:50くらい)
こちらで後車。
BTSトンロー駅から約4~50分ほどで到着。
サパンタクシン駅から5分ほど歩けば、船着場があります。
サパンタクシン駅の船着場
こんな場所で水上バスのチケットを買います。
僕が行った2023年6月は、ワット・アルン行きは30バーツでした。(約120円)
行き方を調べてた時に見た記事では15バーツと書いてあったので、値上がりしたのかもです。
なお、ここでは英語が通じるので、行き先を言えば値段を言ってくれます。
なんなら「ワットアルン」と日本語発音で伝えても通じます。笑
さすが観光地の安心感。
ワット・アルン行きボートのチケット
真ん中に「Flag」と書いてまして、ここで自分が乗るボートの種類を確認します。
ワット・アルンは「Blue Flag」に乗ればOKとのこと。
水上バスの見た目はこんなん
観光ボートっぽいやつですね。
これでチャオプラヤ川を渡っていきます。
風が涼しくて気持ちよかったです。
ワット・アルン到着!!(9:20頃)
船に乗ってたら、ワット・アルンの頭が見えてきてテンション上がりました。
75mの高さを誇る大仏塔は迫力満点。
ワット・アルン船着場で降り、入場チケットを買います。
入場料は50バーツ。(約200円)
小さいペットボトルの水も貰えました。(優しい)
遠目じゃ分からない手の入れ方
近くで見ると、一段一段にたくさんの仏像がいます。
色合いも美しく、つい見入ってしまいます。
なおワット・アルンの所要時間は、1時間ほどあれば回り切れます。
ただ写真撮影したり、細かく見ていきたい方は2時間ほど見ておくと良いでしょう。
僕は一人だったのでサクサク回りました。笑
ワット・アルンからワット・ポーへの渡し舟
ワット・ポーへは、再度チャオプラヤ川を渡ります。
その際「ワット・ポー行き」と書かれた看板がデカデカと立ってるので、迷うことはまずありません。
(日本語では書いてないですが、確実にわかる)
渡し舟は5バーツ(20円)。安い。
なお対岸に渡るだけなので、所要時間は3分ほどでした。
エビ入りパッタイでブランチ(10:20)
朝から何も食べてなかったので、お店に入りました。
食べたのはエビ入りのパッタイ、100バーツ。(400円ほど)
すき家の牛丼くらいの価格でローカルフードを食べれちゃいます。
ワット・ポーの巨大寝仏
渡し舟から降りて少し歩くと、ワット・ポーがあります。
入場料は200バーツ。(約800円)
この黄金の巨大寝仏像を見れただけでも、バンコクに訪れた価値があったと言えるでしょう。
なおこの仏像の前では、靴や帽子は外すように言われます!
ちなみにワット・ポーの所要時間も1時間ほど。
ただマッサージの発祥地とも言われており、この本場でタイ古式マッサージを受けれます。
なのでマッサージを受ける場合は、プラス1時間以上を見ておきましょう。
煩悩を浄化する壺とコイン
108個の壺が並んでおり、全部の壺にコインを入れると煩悩が浄化されるそう。
コインは20バーツで買えます。
ちなみに、コインは108枚以上あるので、1枚ずつ入れてると確実に余ります。
それを証拠に、最後の壺だけコインの山が盛り盛りでした。笑
ワット・プラケオへの道
ワット・ポーからワット・プラケオまでは、徒歩で20分ほど。(約1km)
舗装されて綺麗な道を延々と歩いていきますが、炎天下でキツイ方はタクシーやトゥクトゥクに乗るのもありです。
ワット・ポーの前に沢山待ち構えてます。
ただちょっとボッタクリっぽかったので、僕は歩きました。笑
ワット・プラケオ!!(12:00)
三大寺院の中で最も格式の高い寺院「ワット・プラケオ」。
別名「エメラルド寺院」と呼ばれるほど、絢爛豪華に輝いています。
入場料も500バーツ(約2,000円)と、一つだけ飛び抜けて高いですね。
こちらは所要時間1時間半ほど。ピカピカの寺院を目に焼き付けました。
なおワット・プラケオは格式が高く、一番服装チェックが厳しいので、行く際は注意しておきましょう。
(服装の注意事項は後述します)
カオサン通りへ(13:20)
バックパッカーに人気のお土産通りです。
ここもバンコク旅行といえば外せない、観光スポットの一つですね。
ワット・プラケオから徒歩20分ちょっとで着くので、三大寺院と同時に回ってしまうと良いでしょう。
僕はここで、お土産にタイパンツを買い、シルバー類など見て回りました。
ただチャトゥチャック市場よりも観光客価格なので、値切りした方がいいです。
タイパンツは基本どこも100バーツくらいで売ってますが、ここでは130バーツが最安値。なので100バーツに値切りして買いました。笑
トムヤムクンとココナッツシェイク
せっかくなので、お昼ご飯にいただきました。
トムヤムクン、見た目的に超辛そうですが、ココナッツミルク入りでまろやかでした。
で、ココナッツのシェイクも飲むっていう。。笑
やはり南国といえばココナッツですね!ロケーションも相まって美味しいですよ〜。
Grabタクシーで帰るの巻
帰りは、少しめんどくさかったのでGrabタクシーを発動!
BTSサイアム駅まで送ってもらい、そこからトンローまで一本で帰路につきました。
ただカオサン通り→サイアム駅まで200バーツもかかったので、少し痛いなという感想。
MRTなどを駆使すればもう少し抑えれましたね。
しかし、一人で観光した割にはよく頑張ったと思います!!(幸せ者)
三大寺院、一日で余裕で回れましたね!
何なら寺院だけだと午前だけで済ませれるかもです。
次の章からは、かかった料金や注意点を紹介していきます。
【総額】バンコク三大寺院を周るのにかかった料金
総額は1,066バーツでした。
内訳は以下の通り。
■かかったお金の内訳
・行きの電車代(BTSトンロー駅→BTSサパンタクシン駅):44バーツ
・水上バス代(サパンタクシン船着場→ワットアルン船着場):30バーツ
・渡し船代(ワットアルン船着場→ワットポー最寄り船着場):5バーツ
・ワットアルン入場料:50バーツ
・ワットポー入場料:200バーツ
・ワットプラケオ入場料:500バーツ
・Grabタクシー代(カオサン通り→BTSサイアム):200バーツ
・帰りの電車代(BTSサイアム駅→BTSトンロー駅):37バーツ
===
合計:1,066バーツ(約4,000円ちょい)
ここにランチやお土産代を含むと、おそらく1,400バーツくらいです。(約5,600円)
個人的には、タクシーが結構高くついたな、という印象。
ただ三大寺院+カオサン通りと、バンコクを代表する観光スポットを詰め込んでも5,000円で済むのは、かなり安上がりですね。
ご飯や電車賃が安いのが助かりますね!
【注意点】バンコク三大寺院を周る際に気をつけること
以下の通りです。
順に解説しますね。
注意点①:入場できない服装がある
禁止されているのは、主に以下です。
「露出の多い服装」は基本的にNG。
なのでノースリーブのもの、例えばキャミソール、タンクトップもNGです。
が、この格好で行ってしまっても、羽織りものを渡されて入場できます。
実際、他の観光客の女性でミニスカートの方がいましたが、渡されたタオルを巻けばOKでした。
なので、寺院を周るためだけに別の服を持っていく必要はないでしょう・・
と言えてしまいますが、タイ人にとっては神聖な場所であり大切なルール。モラル的にも事前にできる準備はしていきましょう。
注意点②:ワット・アルンだけ渡し舟が必要
既に紹介している通り、このルートは避けて通れません。
とは言え、ワット・アルン⇄ワット・ポー間の渡し舟は超分かりやすい場所にあるので迷うともなく、超安いです。
なので「歩いては行けないんだな」ってことだけ認識していればOK。
注意点③:入場料が意外と高い
最も格式の高い「ワット・プラケオ」は、入場料が500バーツです。(約2,000円)
1食100バーツそこらのタイ料理からすると割高。観光地なのでそんなもんですが。
なお現金のみだったので、ちゃんと換金も忘れずに。
※バンコク旅行全体の記事は以下です。こちらもあわせてご覧ください。
【まとめ】バンコク三大寺院は一日で余裕で回れる
三大寺院は、タイ・バンコク旅行では外せない観光地。
もはやここを行かずしてバンコク旅行は語れないほど。
タイに初めて来た方は、寺院の迫力や仏像の荘厳さに圧倒されると思うので、ぜひ楽しみに周ってきてください。
それでは今回の記事はここまで。
少しでも参考になれば幸いです!
他にも旅行系の記事を多数書いてるので、ぜひご覧ください。
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