ニセコでリゾバしたいんだけど、実際あそこ良いの?
僻地すぎて怖いし、体験談を見て決めたいんだよね。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- ニセコでのリゾバ体験談
- ニセコリゾバのメリット・デメリット
- ニセコで求人のある職種
- ニセコリゾバの実際の職場環境
- ニセコで休日に遊べる観光地
- ニセコリゾバの口コミ
- ニセコリゾバの求人がある派遣会社
2022年の冬、ニセコで2ヶ月間リゾバしてきました。
コロナ禍でしたが、他分野でニセコを堪能したと言い切れます。
そこでこの記事では、「ニセコでリゾバするメリット・デメリット」や「向いてる人・向いていない人」を紹介していきます。
また「コロナ禍でも外国人と交流できる?」と言う疑問にも同時にお答えしていきます。
3分ほどで読めるので、少しお付き合いください!
ニセコでのリゾバ体験談を語る【コロナ禍でも大丈夫?】
結論、スノボしまくれて最高でした。
リフト券は無料だし、スキー・スノボ好きにはこの上ない職場です。
自然も豊かですし、「アウトドア好きでニセコが嫌いな人はいない」と断言できます。
またその中でも、「スキー・スノボ好き」には更にうってつけです。
理由は以下にて解説します。
スキー・スノボ好きに強く勧める理由
リフト券無料は神レベルでお得すぎる。
だってニセコって、1日リフト券で6,000円近くしますからね。。
つまり10回滑れば6万円浮きます。
(シーズン券でも1ヶ月で6万近くします)
ただ「リフト券無料」の求人は新潟や白馬村でもありますが、世界屈指のパウダースノー、外国人からも超人気なスキー場ということを踏まえれば、ニセコほど最高のロケーションはありません。
これをお金貰いながら体験できるのは恵まれすぎ…
スキー・スノボ好きにはまさに打ってつけです。
スキー・スノボをしたことなくても大丈夫?
全く問題ありません。
と言うのも、僕もニセコに来てスノボを初めてやったからです。笑
スキーやスノボは初めこそ苦労しますが、やればやるほど覚えてくるものです。
しかもウェアは社割で8割引きほどになる職場もありますし、何の準備がなくても問題ありません。
なんなら、スノボをするためにニセコにリゾバしにくる人もいますからね。
僕もスノボと英語の上達を目的にきました!
コロナ禍でのニセコの状況→やはり観光客が少なく英会話の機会も減
残念ながら、例年よりは外国人観光客が激減してます。
僕も英語の上達を目的で来ましたが、毎日話せたってわけではなかったです。
しかし、それでも働いていたレストランには外国人のお客さんがいて、それなりに英語で接客できました。
またヒラフエリアはもはや異国の地。入ったカフェでは、店主が日本語を話せない方だったので、がっつり英語で注文しました。笑
機会は少ないけど、完全に英語を話せないわけじゃないよ!
逆に、英語を話せなくてもニセコで働ける?
職種次第では、英語なしでも余裕。
フロントだと英語が求められるものの、リフト係は英語は全く不要。
レストランのホールも、基本は日本語オンリーでOK。
外国人は多数来店するものの、住んでいる方は日本語を話せる方ばかりです。
なお本当に英語じゃないと通じない場合は、他のスタッフに頼めば何とかなるので、心配する必要はないですよ。
本当に英語が必要な場合は、過ごしてると覚えてきますよ\(^^)/
それでも英語が不安な方は
事前にオンライン英会話などで練習するのも一つの手です。
個人的には、オンライン英会話は『ネイティブキャンプ』一択ですね。
同じ月額料金で無限にレッスンを受けれるので、受ければ受けるだけ他社よりお得になる、まさに神サービスです。
※7日間の無料体験あり。
僕も300レッスン以上受けました!
【体験談より】ニセコでのリゾバのメリット・デメリット
以下の通りです。
順に解説しますね。
メリット①:外国人と交流できる
ニセコは日本で外国人が集まる数少ない地域。
先述の通り、ヒラフエリアはもはや外国です。
お店の看板やメニューが英語で書かれていたり、店主が日本語を話せないケースも多々ありました。
実践練習ができました!
実際のカフェの写真
ヒラフ十字街にあるキュバノスカフェというところ。
雰囲気がもう海外感あって良いですね。
店内もオシャレです。
一押しの『キュバノスバーガー』。
ジャンキーで美味しかったです!
▼店主さん
記念に撮ってもらいました\(^^)/
かっこよくて、かつ気さくな方で話しやすかったです。
英語の練習もできて思い出にもなって最高です!
メリット②:英語が上達する
上記に付随して、英語力が上がります。
この目的のためにニセコに来る方も多数いますね。
当時(2022年3月)はコロナ禍のため外国人の方も少なったものの、自ら機会を作ればいくらでも練習ができます。
とにかく、英語を上達させるならヒラフはおすすめです。
あそこはマジで異国の地ですからね…!
メリット③:スキー・スノボを堪能できる
冒頭で話した通り、ニセコではリフト券無料の求人ばかりです。
スキー・スノボ好きには嬉しいですね。
__と軽く聞こえますが、実はこれ、トンデモ級にお得なんです。
僕も来るまでは知らなかったのですが、ニセコではどのスキー場も1日リフト券に6,000円近くします。
それがタダになるので、1回あたり6,000円、10回で約6万円の節約ですね。
お金のかかるアクティビティを、働きながら楽しめるのは最高です。
僕は2ヶ月で14回スノボに行きました!笑
これは案外、ニセコリゾバの一番の魅力かもですね。
メリット④:広大な自然・雪に触れ合える
夏は大自然、冬は銀世界。
非日常の刺激を受けたい方には、この上ないロケーションです。
僕も東京に住んでいましたが、自然を感じたくてニセコを選びました。
結果、予想の10倍、いや100倍は自然を感じれて大満足です。
▼ニセコの銀世界
幻想的な空間です。。
見てるだけで心が癒されました\(^^)/
都会の喧騒から離れたい!て人には、ニセコは良い選択肢ですね。
メリット⑤:痩せれる(!?)
ニセコは交通の便が悪すぎる!!
つまり、必然的に歩く量が増えるのです。
(坂道も多いし)
しかもスキー・スノボをする方は、適度に運動するので尚更痩せやすいです。
同じ寮の女友達は、2ヶ月で3kg痩せたと言っていました。
僕も1kg痩せ、脂肪が落ちて腹筋のシックスパックが復活しました。嬉しい…笑。
なお、以下よりニセコリゾバのデメリットも紹介していきます。
デメリット①:車がないと不便すぎる
これに尽きる。。
徒歩圏内ではほぼ何もありませんからね。泣
ちょっとのお出かけのために、1本3時間待ちのJRに乗るか、バスに乗るか、、になります。
車を持ってる友達がいないと詰みます。まさに不便の極み。
しかしメリット⑤の通り、「痩せれる」に繋がるので、一概にデメリットとも言い切れませんね。
仕事も合わせてですが、僕は毎日2万歩くらい歩いてました。
ニセコ町内なら200円タクシーがある
ニセコ町内なら、『にこっとバス』を使えば200円で移動可能。
いわば200円のタクシーですね。便利すぎました。
車がない方は、これをバンバン使いこなすのが吉です。
デメリット②:(他と比べて)時給が低い
北海道や沖縄は、時給が低め。
とはいえ、あくまで本州の高時給求人(1,300円など)と比べての話。
実際、ニセコでも時給1,000円以上の求人ばかりで、一般的に考えると低くは感じません。
が、派遣会社によって時給のバラつきがあるので注意。
「同じ仕事なのに同僚の方が時給が100円高い」てパターンはザラにありますからね。。
なお時給で選ぶのであれば、下記の派遣会社が良いでしょう。
同じ求人でも、比較的高時給なことが多いですよ。
見比べるのが良いですね!
デメリット③:買い物がほとんどできない
住む場所によっては大外れあり。
スーパーはおろか、コンビニすらない可能性もあります。
食材が買えないと死活問題ですからね。。
僕が住んでいた寮は、近くにセイコーマート(北海道のコンビニ)やドラッグストアがあったので耐えれましたが、僻地だと本当に何もないことも…。
ここでも「車がないと買い物できない問題」に繋がります。
場所によるので何とも言えずですが、自由に買い物はできないと思ってて良いでしょう。
寮の徒歩圏内にスーパーやコンビニがあるか確認しておきましょう。
なおこちらも、ニセコ町内であれば「にこっとバス」で移動するのも手です。
ニセコで求人のある職種
安定的に稼ぐならフロントが良いでしょう。
レストランは予約数によってシフトが変動するし(コロナ禍では特に)、リフト係はそもそもの時給が激安。
僕はレストランホールでしたが、1日3時間勤務の日もザラにありました。
とは言え、人によって「遊びつつ働きたい」「ガッツリ働きたい」などの価値観があるので、ここは重視したいポイントで決めましょう。
ちなみに僕は「遊びつつ働きたい」派だったので、シフトを削られた時は逆に喜んでいました。笑
まずは、派遣会社に登録だけして見比べるのが手ですね。
【実際の体験談】ニセコでのリゾバ経験を語る【勤務地・場所・条件など】
以下が僕のニセコリゾバ情報です。
- 勤務地:ニセコアンヌプリ
- 職種:レストランホール
- 時給:1,050円
- 月収:15万円ほど
- 勤務日数:月23回
- 勤務期間:2ヶ月(2022年2月~3月)
- 休日:月6~8回
- 寮形態:1人部屋、風呂・キッチン共用
- 派遣会社:リゾートバイトダイブ
以下にて、実際の体験談を深掘りしていきます。
体験談①:職場の雰囲気
ゲレンデが見えるレストランで働いていました。
明るくて元気な人が多く、親しみやすかったです。
特に確執もなく、終始和やかに働けました。
年齢層は、派遣勢は20代ばかりで、社員さんは40~60代と年齢層が高め。
僕は当時23歳だったので社員さんは年上ばかりでしたが、みんな仲良く話せました。
忙しい日こそバタついていたものの、ずっと楽しかったので当たりの職場だったと思います。
仕事の出勤パターン
レストランホールでしたが、シフトが下記の3パターンありました。
中抜けシフトがダントツで不人気でした。笑
一旦家に帰るのがだるいって人が多かったですね。
なおコロナ禍だったため、予約状況により、朝だけ、昼だけなど、1日3時間勤務の日もありました。
それはそれで自由時間が多かったので良いですが、稼ぎたい人はショッキングですね。
体験談②:寮の生活
こんな感じの部屋に住んでました。
まあ、何もなさすぎて長居したくない部屋ですね。笑
なお、寮の詳細は以下の通り。
- 職場から送迎バスで15分ほど
- 寮は4階建て
- 15人ほど住んでいる
- 部屋は4畳ほど
- 部屋内にベッド・机・テレビ・エアコン・クローゼット
- トイレ・風呂・キッチンは共用
- 洗濯機・乾燥機も共用のものあり
- 食事(まかない)提供なし
- 家賃1万
実際の写真も紹介していきますね!
▼キッチン
共用キッチンです。
調味料などもシェアしてました。
▼談話室
寮のメンバーとワイワイできる場所。
しかし僕がいたときは、コロナのまん防期間で閉まってました。。
つらい。。
なお談話室がないと交流が減ってしまうので、応募前に派遣会社のスタッフさんに確認した方が良いでしょう。
体験談③:人間関係
これも大当たりでした。
職場以外にも、寮や他の職場の友達ができ、一緒にスノボやご飯を食べに行ったりできました。
なお言うまでもないですが、人間関係はかなり大切です。
仲が悪い状態で2ヶ月とか過ごすのは地獄ですからね…。
まあこれは運次第ですが、常に「良い人間関係を保とう!」と心がけるのも大切。
名著の『人を動かす』あたりを読んでおくと、未然に人間関係の悩みを防げるかもですね。
特に初対面の人ばかりなので、普段以上に人当たりは気をつけよう!
体験談④:食事事情
賄いなし。全て自炊でした。
これは結構キツかったです。笑
本来は社員食堂が職場にあったのですが、コロナ禍で封鎖。。
自炊するしかなかったので何とかしてました。
なお食事状況は、大体下記の通り。
なお実際のご飯は、下画像のようなものでした。
健康的ですよね…?笑
冷凍食品のサバとひじき煮ですが、それなりに栄養価を摂れます。
流石にカップ麺で毎日過ごすのには危機感を覚えました。笑
体験談⑤:荷物
キャリーケースとリュックを持っていきました。
中身は以下の通りです。
(僕は冬用の荷物)
大体は上記で足りるはずです。
足りないものは、現地で買い足せば間に合うかと。
なお僕は読書好きなので本を持っていきましたが、ぶっちゃけkindleアプリで読む方が荷物が嵩張らなくて便利。
Amazon Prime会員であれば、『Prime reading』で1,200冊ほど無料で読めます。
Prime会員解約してたのに、暇だから再登録しちゃったよ…。笑
でもお得だから助かりました!
なお余談ですが、もっと読書が好きな方は、『Kindle unlimited』が良いですよ。
月額980円で、200万冊が読み放題なので損はしないはず。
※かつ初月無料。
1年以上契約してました!
体験談⑥:休日の過ごし方
大体は以下の通りでした。
僕は大半の時間をスノボで過ごしました。
(ウェアを一式持ってきていたので)
スキー・スノボをしない方は、周辺を散策していたようでした。
徒歩圏内には何もないですが、電車を使えば小樽や札幌にも行けますよ!
体験談⑦:スノボ
2ヶ月で14回行きました。
再三書きましたが、スキー・スノボ好きにはこの上ないロケーションなんですよね。
おかげで完全初心者から、グラトリ1つ習得するまでは成長できました。
(ノーリー180って言う半回転する技です)
スノボは最高の思い出です!
【観光地】ニセコで休日に遊べる場所
数は多くありませんが、一つ一つが面白いです。
なお小樽まで90分、札幌まで120分ほどで行けます。
ニセコ周辺で飽きた人は、遊びに行ってみましょう。
【冬だけじゃない!】ニセコは夏でも楽しめる!
ニセコは冬のイメージが強いですが、実は夏も超おすすめ。
僕自身の体験談じゃないですが、夏のニセコでリゾバをしたじゅんさんに解説してもらいます!
じゅんさん、よろしくお願いします!
夏のニセコを解説するよ〜!
景色が綺麗!
夏のニセコは、景色が超綺麗!
以下が、実際の写真です。
めちゃくちゃ綺麗ですね!!
6月末~7月にかけて、じゃがいも畑が満開になるところも見れるよ!
夏のニセコ、羊蹄山も綺麗ですよ〜^ – ^
うお!!夏にも行きたくなりました…!!
夏限定の仕事もある
夏ってどんな仕事するんですか?
アクティビティ施設のスタッフの仕事があるの!
「ピュア」と言う自然体験ができるアクティビティ施設です。
仕事内容はこんな感じ〜!
- 遊ぶ人のハーネスをつける
- ちびっ子パークの見守り
- アイテムの貸し出し
- 施設の案内
などなど!
めちゃくちゃ楽しそう!!これ夏だけなんですか?
そう〜!冬場は撤去してスキー場になるの!
そうなんですね…!
ニセコ、夏も逃せないですね!
夏のニセコ、他の見どころ
近くの川でニジマスを釣ったり、みんなで焚き火したり、夜は天の川を見れるくらい星がたくさん見れる!
やばいですね…!
ニセコは冬だけだと思ってましたが、夏も見どころがたくさんですね!
他にも、川下りのラフティングなども有名だそうです。
夏のニセコも、見逃せませんね!
【どんな人におすすめ?】ニセコでのリゾバ体験談を踏まえて
以下の方にはおすすめです。
「アウトドア好きでニセコが嫌いな人はいない」と断言できます。
そのくらい自然豊かで、がっつり遊びまくれます。
そのうえ英語を学べるって、幸せすぎますよね。
心の底から満足しています!
逆に、ニセコリゾバをおすすめしない人は下記の通りです。
「不便の中のTHE・田舎感が良い!」て場所なので、便利さを求める方は厳しいですね。
なお時給も平均すると1,000円程度。
他と比べると安いので、稼ぎたい方には不向きでしょう。
まあニセコ内でも場所によりけりなので、求人を見て比較するのが良いですね!
【他の方の体験談】ニセコでのリゾバの口コミ
Twitterでの口コミを調査してみました。
(2022年4月時点)
バックカントリーで面白い瞬間が見れるリゾバは、ニセコだけ!(*^▽^*)
ニセコめちゃくちゃ海外😂
ワーホリ前にニセコにリゾバしてました!
スノボとかできないけど、英語目当てで行ってて、本当に良かったと思ってます。
仕事なので、一回で聞き取ろうと思って頑張れるし、外国人とは話すことに対する免疫がつきます。
ワーホリしてからも、現地の人とのコミュニケーションが円滑になると思います❣️
皆さんは「ニセコ留学」という言葉をご存知ですか?
北海道にあるニセコ町は、オーストラリアを中心に世界中から観光客が訪れる巨大なスキーリゾート地です。
留学したいけど海外は行けない、留学したいけどお金がない、そんな方はリゾバなどしながら英語勉強できる「ニセコ留学」は必見です!
やはり全体的に『語学留学の代わりにニセコリゾバ』って感じですね。
他にもパウダースノーやスキー関連も多かったです。
『ニセコ留学』って言葉もあるくらい、英語勉強にはうってつけですね!
ニセコのリゾバ求人が豊富な派遣会社
以下で選ぶのが良いでしょう。
本来は全部登録して見比べるのが良いですが、失敗したくないなら一番人気なリゾバ.com、高時給で選ぶならアルファリゾートが良いでしょう。
ちなみに僕はダイブを使ってました。個人的にはイチオシの派遣会社で、サポートが手厚くタイムカードも1分刻みなのが良いです。
【まとめ】ニセコでのリゾバの体験談
この記事では、ニセコのリゾバの体験談を紹介しました。
ニセコリゾバに向いている方を再度紹介すると、以下の通り。
アウトドア好きでニセコが嫌いな方はいません。
たぶん。笑
と何度も紹介するくらい自然豊かなので、ぜひニセコを堪能してみてください。
働きながら楽しめる機会は早々ないですよ!
それでは今回の記事はここまで。
少しでも参考になれば幸いです。
関連人気記事
コメント