新卒で入社した会社を辞めたいんだけど、その後が不安すぎてなかなか動けない。。
勢いだけで退職しちゃって良いのかな?
こんな悩みを解消します。
本記事の要点
- 新卒で辞めても選択肢は沢山ある
- 選択肢の中から、自分に合うものを選ぼう
- ただし注意点を認識しておこう(転職で不利・保険など)
- 退職前にやるべきことを知っておこう
- 伝えにくいなら退職代行を使おう
どうも、新卒入社後10ヶ月で退職したふるふるです。
この記事は、「新卒で入社した会社を退職したいけど、その後が心配で動けない」といった方は参考になるはず。
結論から言うと「選択肢は多数あるから、心配は無用」です。
とは言え、それじゃ納得できるはずがないので、一つずつ選択肢を見て不安を解消していきましょう。
新卒10ヶ月目で退職した体験談もあるので、ぜひ参考にしてみてください!
【体験談】新卒で会社を10ヶ月で辞めた僕の体験談【理由・流れ】
退職理由は、「別のことをしたかった」です。
シンプルすぎてスミマセンm(__)m
とは言え、案外そんな理由で辞める人が多いのも実情ですね。
調査したところ、新卒で辞める理由は、以下がほとんどです。
- やりたいこととのミスマッチ
- 人間関係が上手くいかなかった
- 残業が多すぎてキツかった
- 仕事内容が面白くない
- 学生気分が抜けず、社会人の環境に疲弊した
上記に当てはまっていれば、退職を考えても不思議じゃないはず。
人生一回きりなので。
退職前の状況【生活面】
■退職前の状況
・21年卒・21年入社
・大阪から東京へ上京
・東京のインターネット広告会社に勤務
・7万弱の賃貸マンションで1人暮らし(2万円の家賃補助あり)
・奨学金返済中(月に15,000円くらい)
・ジム通い(Anytimeです。月7,000円くらい)
東京のベンチャー企業に勤めてました!
で、辞めた後は何をした?
1人暮らしの家を退居し、リゾバで生計を立てていました。
生活費は食費以外かからないし、案外貯金も貯まります。
そして何より、リフレッシュできます。
その後、再就職するかどうかも考える時間を得れます。
「間を開けずにずっと会社員じゃなきゃ安心できない!」てこだわりは無かったので、良い選択肢だと思った次第です。
どんなステップを踏んだ?
以下の順序で退職しました。
■退職までの流れ
①とりあえず転職サイトに登録
→他に働けそうな職種などを見る。
②家の退居、電気などの解約を伝える(ジムも…泣)
→これ結構めんどくさい。
③リゾバサイトに登録、申し込み
→リゾバもアリじゃんと思い、申し込み。
④会社に退職を伝える
→退職時期も決まった後、会社に連絡。
⑤必要な手続きをする。(貸与品の返却、保険の加入など)
→これも面倒です。詳しくは後述します。
===
⑥新生活開始
不安はあったか?→多少はある
慣れた生活を手放すのは、メンタル的にきつい。。
が、それ以上にワクワクが大きかったです。
しかも、新生活も開始してみれば慣れるんですよね。
不安になる方が大半ですが、案外どうにでもなりますよ。
※あくまで筆者の感想です。笑
新卒で辞めた後の選択肢【色々ある】
ここからが本題です。
新卒で辞めた後の選択肢は、以下のとおり。
- ①:転職する【第二新卒でもいける】
- ②:フリーターになる
- ③:実家に戻る
- ④:リゾバで稼ぎつつ気分転換
- ⑤:放浪する【度胸がある方のみ】
順に解説しますね。
選択肢①:転職する【第二新卒でもいける】
一番ベターな選択肢です。
が、前職の退職理由や志望動機を聞かれることもあるので、準備が必要。
特に1年未満での退職だと、理由が大切になってきます。
採用側の視点に立ち、自分のプランを伝える練習をしましょう。
第二新卒に特化したエージェントもあるので、心配は無用だよ!
取り急ぎ、第二新卒に強い転職エージェントは下記になります。
登録は無料なので、転職を考えた段階で何個か登録しておきましょう。
求人を見てからの方が考えやすいですし、エージェントさんから紹介をいただけるので。
※とは言え、管理も面倒なので、まずは3つくらいで様子見しましょう。
転職先が不安な方向け
ベストセラーの『科学的な適職』を一読すると良いでしょう。
4,000以上の研究データをもとに、キャリア選択の悩みを一掃してくれる一冊です。
しかも、今ならAmazon Prime会員であればタダで読めます。
※Prime readingというサービスで、kindleアプリからいつでも読めます。
タダなら読まない手はないですね。
僕は紙の書籍版を買いましたが。笑
プライム会員、太っ腹ですね。
※Amazonプライムは30日間無料です。
なお読書好きの方は、Kindle unlimitedも試してみると良いでしょう。
月額980円、初回30日間は無料で、200万冊が読み放題です。
(もちろん科学的な適職も無料)
読書好きの僕は、泣いて利用してます。(嘘じゃないよ)
選択肢②:フリーターになる
時給次第では、月に25万円以上稼ぐことも可能。
その気になれば、初任給くらいは稼げちゃうわけですね。
しかし社会保険に入ってくれるかはバイト先次第なので、そこだけは注意です。
取り急ぎ、パッと仕事が決まりそうなサイトをまとめました。
まずは単発とかで食い繋ぐのが良いかもですね!
選択肢③:実家に戻る ※1人暮らししてた方のみ
一番死ぬ心配がない選択肢。つまり最強。
家庭環境にもよりますが、貯金がない方は実家に戻るのも一つの手です。
家賃の心配がないぶん、例えばですが、「実家+フリーター+副業+新たな資格勉強」もできます。これでかなり未来が明るくなりますね。
もちろんご家族とは相談してくださいね。
余った時間で小銭稼ぎ?
ココナラというサイトでは、誰でも簡単に副業できます。
一例ですが「愚痴聞き屋」などの案件もあり、電話1分ごとに100円もらえる案件も。
いろんな仕事出てきますね…。
もちろん「WEBサイト制作」や「アイコン作成」など、案件のジャンルは多岐に渡るので、自分に合った仕事を選べるわけです。
お小遣い稼ぎにも最適です。
仕事を辞めた後、自分探しがてらに案件を受けるのも一つの選択肢ですね。
選択肢④:リゾバで稼ぎつつ気分転換
すぐに転職したくない方向け。
(また、転職まで数ヶ月ある場合)
1~3ヶ月くらいは気晴らしにリゾート地で働きつつ、それなりに貯金を貯めるというプランです。
筆者の僕も実際にリゾバをしましたが、月に10~15万くらいは貯金が貯まります。
家賃いらないのが強い!
(勤務地によればもっと貯まります。2ヶ月で30~40万円貯金している人もザラにいます。)
以下の方は、リゾバも選択肢としてアリですね。
なおリゾバの場合は、取り急ぎ下記のサイトがおすすめです。
数千件の求人を扱っているので、「あー、こんな仕事もあるのね」くらいの感覚で眺めれますよ。
- アルファリゾート:高時給&個室寮多め
- リゾバ.com:求人数業界No.1
- リゾートバイトダイブ:サポートが手厚い
- リゾートバイト.net:就業祝い金が豊富
- リゾートバイト.com:業界No.1高時給が売り
登録は無料なので、まずはボーッと求人眺めから入りましょう\(^^)/
選択肢⑤:放浪する【度胸がある方のみ】
ぶっちゃけ、働かなくても死にません。
貯金ゼロは流石にやばいですが、貯金10万あれば2ヶ月は生きていけます。
(食費+移動費+雑費=5万/月として)
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例:実家に帰る→旅する→友達の家に泊まる→ホテルに泊まる→エアビーを使う
好きな場所に好きなだけ行って、好きな景色を見てリフレッシュしても良いんです。
そうすれば、オリジナリティのある人材になれることもあります。
もちろんお金が減っていくぶん生活は不安ですが、なんだかんだで助けてくれる方がいるので安心しましょう。
とは言え、ここは自己責任でお願いします。。笑
新卒で辞めた時の注意点【知らないと危険】
以下の3点には気をつけましょう。
- ①:有給休暇やボーナスがもらえない可能性
- ②:転職活動で不利になることも
- ③:保険・年金の加入をし直す必要がある(転職以外の方)
順に解説します。
注意点①:有給休暇やボーナスがもらえない可能性
有給休暇は半年後に支給されるケースがほとんど。
つまり、半年未満で退職する場合はもらえません。
※しかも企業によっては、半年以上勤めていても、消化させてくれないケースも。
ボーナスも同様、支給要件を満たしていないと貰えません。
なお要件は企業によりけりなので、就業規則はしっかり確認しましょうね。
貰えるものは貰っておきましょう〜!
注意点②:転職活動で不利になることも
仕方ないですが、「すぐに辞めた人」と思われる可能性があります。
どの企業も、できるだけ入社後に活躍してくれる人を取りたいですからね。
散々言われて耳が痛いかもですが、いちおう念頭には置いておきましょう。
とは言え、全ての企業がそうとは限りませんし、『第二新卒』の枠で転職ができるので、絶望する必要は全くありませんよ。
何より大事なのは、「退職理由」や「志望動機」ですからね。
注意点③:保険・年金の加入をし直す必要がある(転職以外の方)
転職以外の方は、加入する保険、年金、税金などは調べておきましょう。
会社員であれば、会社が社会保険・厚生年金に加入してくれますが、それ以外は自分で加入・支払いをする必要が出てくるからです。(親の扶養に入らない場合)
以下は僕の加入したものになります。
人によりけりですが、ご参考までにどうぞ。
▼保険
(退職前)社会保険
(退職後)国民健康保険
→市役所で手続きが必要です。
▼年金
(退職前)厚生年金
(退職後)国民年金
→住民票のある地域の年金機構で聞いてみましょう。全て教えてくれるはず。
※退職後にリゾバした場合の例です。世帯主は自分自身で保険に加入してます。
新卒で退職する前にすべきこと【不安は未然に解消すべし】
以下の通りです。
- ①:なぜ退職したいかを考える【退職理由】
- ②:転職サイトに登録しまくる【するだけでもリスクヘッジ】
- ③:次に何をしたいかを考える
- ④:退居を考える【※引っ越す方のみ】
- ⑤:お世話になった人には気持ちを伝える【人間関係が良好な場合】
①:なぜ退職したいかを考える【退職理由】
難しく考える必要はなし。
以下のように、とりあえず頭を整理していきましょう。
仕事長いからもっと楽なところがいい
自分に合ってないから、もっと特性を活かせるところがいい
人間関係がキツすぎるから、とりあえず逃げたい
粋な会社少ないよな…よし、起業すっか。
こうすれば、次にしたいことが見つかります。
そしてこの中から、耳障りの良いものを退職理由にすれば良いのです。(会社に理由を問われる場合)
転職時には、もっともらしい自己PR、志望動機が問われますが、それはその時考えれば十分です。
退職したいなって時は不安だらけで、そんな余裕はありませんからね。
②:転職サイトに登録しまくる【するだけでもリスクヘッジです】
退職を考えたら、ソッコーで登録は済ませておきましょう。(1コ3分で終わる)
ただ求人を見るだけでも、グンと未来が広がるからです。
実際、退職する前はとにかく不安になりますが、その理由は「ちゃんと生きていけるか心配だから」です。
しかし、それは未来の選択肢が見えていないからですね。
転職サイトに登録すれば、まず圧倒的な求人数に驚きます。
↓
そして「お、これ自分でもできそうじゃん!」って求人があったりして、未来が広がります。
それをたった数分、かつ無料で行えるので、損することはまずないかと。
(メールはうるさくなりますが。笑)
以下にて、第二新卒向けの転職サイトを簡単に紹介しておきますね。
③:次に何をしたいかを考える
『①:なぜ退職したいかを考える』からの深掘りです。
これからしたいことを、ざっと紙に書いていきましょう。
「転職」「実家に帰る」「とりあえずフリーター」「リゾバする」「起業する」「友達に泣きついて居候させてもらう」
なんでも良いです。
方向性が決まれば、動き出す準備ができます。
④:退居を考える【※引っ越す方のみ】
1人暮らし、かつ引っ越す方のみですね。
これは面倒ですが、必要なのでしっかり考えましょう。。
注意するポイントは、大体以下かなと。
- 引越し先の選定
- 家自体の退居連絡
- 電気・ガス・水道・Wi-Fiの解約
- 郵便局に転居届
- 住民票の転居・転入手続き
- 免許証などの住所変更
- 粗大ゴミを捨てる
- 火災保険の解約←これ忘れがち
まあまあ骨が折れます…(^^;;
案外粗大ゴミが面倒ですが、ジモティーなら引き取り先がすぐに見つかることも。
僕も何回もお世話になりました…。
⑤:お世話になった人には気持ちを伝える【人間関係が良好な場合】
会社に所属するということは、関係が構築されるということ。
新卒のあなたに時間を費やし、サポートしてくれた先輩方も多いはずです。
お世話になった先輩方、同期の仲間には、心からの感謝を伝えましょう。
会社に伝えるのが不安なら「退職代行」を使う手も
あなたの代わりに退職を伝えてくれるサービスです。
これがかなりの便利屋さんなんですよね。
何より勇気のいる「退職を伝えること」だけでなく、退職日の決定、引き継ぎや書類の手続きも全部やってくれます。
で、それも相場は3万円ほど。
3万で面倒な手続き、人間関係を切れるならやっちまえ!て方も増えているそうです。
会社に伝えるのが不安な方は、一度サイトを見てみると良いでしょう。
おすすめ退職代行サービス
【まとめ】新卒で辞めたその後の生き方について
本記事では、新卒で辞めた後の生き方について紹介しました。
内容をおさらいします。
- 新卒で辞めても選択肢は沢山ある
- 選択肢の中から、自分に合うものを選ぼう
- ただし注意点を認識しておこう(転職で不利・保険など)
- 退職前にやるべきことを知っておこう
- 伝えにくいなら退職代行を使おう
冒頭でもお伝えした通り、「選択肢は色々あるから心配は無用」です。
新卒で退職するのは勇気がいりますが、人生はどうにでもなるので、自分に合った道を探していきましょう。
それでは今回はここまで。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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