短期的に稼げるリゾバだけど、デメリットとか注意点とかないの?
みんな良い面ばかり紹介してるけど悪い面も事前に知りたいんだよね。
こんな疑問に答えます。
リゾバは稼げる上に楽しい経験ができます。
が、注意点やデメリットがあるのも事実。これを知らずに応募すると、せっかくのリゾバが台無しになることも。
そこで本記事では、「リゾートバイトの注意点・デメリット」と「失敗しないための対策」を紹介していきます。
特にコロナ禍では、以前よりイレギュラーなので、しっかり事前に学んで対策しましょう。
本記事の内容
- リゾートバイトの注意点・デメリットを紹介
- 失敗しないための対策
- 結論、事前準備次第でリゾバは楽しめる
筆者について
- 新卒入社した企業を10ヶ月で退職後、リゾバ開始
- 1クール2ヶ月間のリゾバを繰り返し、年中生計を立てていました
リゾートバイトの注意点・デメリット【始める前に知っておこう】
紹介前に言っておきますが、これからするのは可能性の話です。
職場によって異なるので、「こういう場合もある」と言う例として念頭に置いてもらえると嬉しいです。
それを踏まえ、リゾートバイトのデメリットとして以下が挙げられます。
- ①:シフトの融通が効かない
- ②:寮が住みにくい(Wi-Fiがない等)
- ③:寮環境が途中で変わる
- ④:シフトが削られる
- ⑤:コロナ禍でやりたい体験ができない
- ⑥:人間関係が悪いと地獄
- ⑦:思ってたより稼げない
- ⑧:周辺に何もない
順番に解説していきます。
デメリット①:シフトの融通が効かない
ここが一番の注意点。
通常のバイトと違い、リゾバではほぼ毎日働く前提です。
「この日とこの日だけ働きたい」などは基本NGだと思っておいた方がいいです。
とは言え、数日であれば希望休を貰えるので、そこは安心してください。
シフトが出る前に伝えておきましょうね!
デメリット②:寮が住みにくい(Wi-Fiがない等)
「思ってたのと違うぞ…。汗」はよくあるギャップ。
上画像はニセコでのリゾバ時に住んでいた寮ですが、思ったより狭いし囚人寮かと思いました。笑
もちろん場所によりけりですが、下記は事前に注意しておきましょう。
特に最後、家具・家電がないと地獄
短期なのに全部揃えるのは苦痛。。
特に自炊したい方は地獄すぎるので、必ず派遣会社のスタッフさんに聞いてみましょう。
ちなみに超短期なら、レンタル家具(家具のサブスク)がおすすめです。
僕は西伊豆で働いている時、『かして!どっとこむ』で電子レンジと給湯器を借りていました。
参考記事 かして!どっとこむの体験談を語る【リゾバに最適すぎ】
本当は最近人気の『CLAS』が良かったですが、静岡は対応しておらず・・・汗
全国配送可能、かつ1ヶ月~OKな『かして!どっとこむ』を選びました。
いちいち捨てたり運んだりする手間が省けるので便利です!
▼家具・家電がなかった職場
▼家具レンタルの記事
デメリット③:寮環境が途中で変わる
特例ですが、急に寮の部屋が変わったりすることも。
僕は経験したことがないですが、「個室だったのに途中で相部屋に変わった」と言う話も聞いたことがあります。
(これは特例とは言え、かなりキツイですよね…。)
他には、「都合によって部屋変更」とかですね。
僕は岡山のグランピング施設で働いていた際、ホテルの一室を借りていたのですが、お客さんが入るとのことで急遽移動などがありました。
しかもこう言うの、直前に言われるので結構焦ります。笑
なおこれらが実際に起こるとマジで困るので、対策リストで後述する「わからないことは全てスタッフに確認する」は、隅々まで実行しておくことを推奨します。
▼部屋移動があった体験談
デメリット④:シフトが削られる
コロナ禍ではよくあるパターン。
レストランなどは特に打撃を受けやすく、予約状況によって突然シフトが削られることもしばしば。
実際、僕がニセコでレストランをしていた際、1日3時間しか働かない日もありました。
これを踏まえると、稼ぐ目的でリゾバする方はフロントや中居が良いでしょう。
とりわけシフトの変動は少ない職種なので。
スタッフさんに事前に聞いておくと良いかもです!
デメリット⑤:コロナ禍でやりたい体験ができない
近くのお店が閉まっているケース。
時期的に仕方のないことですが、まあまあショックです。
実際、僕がニセコでリゾバしていた2022年の2~3月は、ちょうどコロナのまん防と被り、飲み屋がほとんど閉まってました。。
経験をメインにしたい方は、周辺のスポットの稼働状況は事前にチェックしておきましょう。
デメリット⑥:人間関係が悪いと地獄(年齢層は要チェック)
ぶっちゃけ人間関係は一番生活に影響が出ます。
「職場の上司がうざい」「相部屋の同僚と気が合わない」といったパターンはマジで地獄。
運次第ではあるものの、これは「延長率の高さ」を事前にチェックして防ぎましょう。
延長率が高いところは、人間関係が良いケースがほとんどなので。
年齢層もチェックしよう
同世代が多そうな場所を選ぶのが吉です。
20代からすると地獄なのが、上司が50~60代ばかりのところ。
「あれ取ってくれ!」「次これやっててね!」
のような主語がない指示が多いため、ミスコミュニケーションが多いです。
(※僕の経験した職場では、どこも同じ現象が起きてました。)
なおこちらは逆も然りで、「40~50代歓迎」と書いてあるのに若者だらけだと、肩身が狭くなったりします。
この辺りは求人票だけではイマイチなので、スタッフさんに根掘り葉掘り確認した方がいいですね。
デメリット⑦:思ってたより稼げない
求人票の「予想月収」をアテにするのはNG。
あれは「最大出勤日数・勤務時間」から想定値を算出されているから。
結構働いたと思ったのに、蓋を開けてみれば全然給料がなかった、なんてこともザラにあります。
稼ぐ目的でリゾバする方は、ギャップで苦しまないよう事前に認識しておきましょう。
タイムカードの刻み方にも注意
15分刻みだと、損するケース大です。
10分前出勤とかザラにあるので、もし週5で働くと、1週間に1時間近くの差が空いてしまいます。
これ結構チリツモですよ…。1日10分長く働くだけで、1ヶ月もすると5,000円ほど損します。馬鹿になりませんね。
(10分×25日出勤=250分=4時間10分=5,000円損する ※時給1,200円の場合)
なおタイムカードが1分刻みなのは、リゾートバイトダイブです。
おそらく人気トップのリゾバ.comでも、時給15分刻みなので、、。
これサイトでは公にされていないので、要注意ポイントです。
同じ勤務日数でもかなりの差が開きますよ!
デメリット⑧:周辺に何もない
これもリゾバあるある。
スーパーはおろか、コンビニがない場所もあります。
休みの日は暇ですし、買い物ができなければご飯も買えません。
これはシンプルに死活問題なので、寮の場所や周辺環境は事前にチェックしておきましょう。
寮の場所を聞いて、事前に地図で周りをリサーチするのが良いよ!
何もないと、せっかくリゾバに来たので遊べないってこともありますね。
こちらは以下記事にて解説しています。
なお周辺に遊ぶ場所がなくて暇そうであれば、Amazon PrimeやNetflixで時間を潰すのが良いですね。
僕はどっちも登録しており、仕事後はアニメを見まくってました。笑
【注意点を踏まえて】リゾバで失敗しないための対策
事前に取れる対策は、下記の通りです。
- ①:目的を明確にする
- ②:そもそも良い派遣会社に登録する
- ③:求人票の詳細までしっかりチェックする
- ④:わからないことは全てスタッフに確認する
- ⑤:住環境にはこだわっておく
順に解説しますね。
対策①:目的を明確にする
目的が明確でないと、開始後に後悔することも。
「がっつり稼ぎたい」「お金より楽しい経験がしたい」など、初めに自分の求めるものを考えましょう。
ざっと、リゾバの目的の参考になりそうなものは以下です。
目的を考える際に参考にしてみましょう。
僕は、シーズンによって経験重視or稼ぐで目的を変えています!
対策②:そもそも良い派遣会社に登録する
派遣会社は沢山ありますが、ぶっちゃけ一度に利用するのは一社のみ。
なので、最初から良い派遣会社に絞って登録することを推奨します。
いちいち全部登録すると、かえって選びづらくなるので。
なお、いい派遣会社の条件は以下の通り。
これを踏まえ、とりあえずで登録して失敗のない派遣会社は下記です。
対策③:求人票の詳細までしっかりチェックする
行った後に「知らなかった」では後悔のもと。
載っているものは、全てチェックした上で応募しましょう。
特に注意して見たほうが良いのは下記です。
特に最後、「職場までの距離&送迎があるか」は見逃されがちですが要注意。
車がないと遠すぎて通勤できないケースがたまにあるので、現地で足を作らないと大変なことになります。
(まあ、これは流石にスタッフさんに伝えてもらえるはずですが・・)
対策④:わからないことは全てスタッフに確認する
求人票にないものは、全てスタッフに聞くのが一番。
分からないままで放置すると、開始後にギャップに苦しむので。
例えば、「Wi-Fiはあるか」「寮には団欒スペースがあるか」「寮でご飯が出るか」など、ふとした疑問でも全てハッキリさせてた方がいいです。
なお、聞いておいた方が後々助かることは下記です。
特に「延長率の高さ」は、人間関係の良し悪しを判断する良い指標。
行ってから「上司がうざすぎる」などで苦しむのをある程度防げるので、不安な方は絶対に聞いておきましょうね。
ちなみに、相談しやすい派遣会社はダントツでリゾートバイトダイブですね。
過去2回利用しましたが、まずLINEでスタッフさんと個別やりとりができるのが強すぎる。あと各担当者さんの親身な対応は神レベルでした。
不安を減らしてから行きたい方は、ダイブに相談すると良いでしょう。
対策⑤:住環境にはこだわっておく
毎日寝る場所だからこそ、悩みがつきもの。
例えば「虫が出る」「相部屋にしたけど個室が良かった」「食材を調達したいのにスーパーが遠すぎる」などは、悩みのもとです。
特にデリケートな方ほどストレスになるので、快適に過ごすために必要な要素を考え、事前に準備をしておきましょう。
【まとめ】リゾートバイトは事前準備次第で楽しくなる
この記事では、「リゾートバイトの注意点・デメリット」、それへの対策を紹介しました。
おさらいすると、下記の通り。
リゾバの注意点・デメリット
- ①:シフトの融通が効かない
- ②:寮が住みにくい(Wi-Fiがない等)
- ③:寮環境が途中で変わる
- ④:シフトが削られる
- ⑤:コロナ禍でやりたい体験ができない
- ⑥:人間関係が悪いと地獄
- ⑦:思ってたより稼げない
- ⑧:周辺に何もない
事前に取れる対策
- ①:目的を明確にする
- ②:そもそも良い派遣会社に登録する
- ③:求人票の詳細までしっかりチェックする
- ④:わからないことは全てスタッフに確認する
- ⑤:住環境にはこだわっておく
対策をするだけで、デメリットを感じないくらい楽しめるようになります。
ぜひ本記事の内容を踏まえ、失敗しないリゾバ生活をスタートさせましょう。
それでは今回の記事はここまで。
少しでも参考になれば幸いです!
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