2022年12月1日。
1人でホーチミンに向かい、空港に着いてすぐの悲劇。
おっさんに金を盗まれそうになりました。(がーん)
大事には至りませんでしたが、普通に怖すぎた。。ので、記事にて紹介します。
これから海外旅行をする方は、ぜひ最後まで読んで対策してください。
特に1人で行く方は、参考になるはず。
【経緯】タンソンニャット国際空港を出て5分後の出来事でした
タンソンニャット国際空港に到着。
とりあえず2万円をベトナムドン(当時のレートで、約340万ドン)に換金し、SIMカードを購入。
ホテルまで10kmほど距離があったので、Grabタクシーで移動することに。
※Grab:海外で使えるタクシーアプリ。日本で言うGOみたいな。
初の海外旅行で右も左も分からないまま、タクシーを呼び、空港前で1人で立っていた時の出来事でした。
きたんですよ、おっさんが。
そのおっさんにお金を盗まれかけまして、一連の流れを下記にて紹介していきます。
【実際の会話】再現してみた
どんな流れだったのか、会話調で紹介します。
なお実際は英語でしたが、ここでは日本語にしてます。
おーい!何してるんだい?
タクシーを待ってます!
おれもタクシードライバーさ!乗ってけよ!
いえ、Grabで呼んで待ってるんです!
おれがまさにGrabのドライバーさ!乗ってけよ!
と言われ、車に乗せられる。
■■タクシーに乗車■■
まずは前払いで1,000ドンだ!
え?アプリ内決済ですけど…?
いや、前払いで1,000ドンの現金が必要だ!
仕方ないから払おうとするも、1,000ドンなんて逆に持ち合わせていない。
(日本円で言うと5円くらいの価値。)
着いて間もない僕は、紙幣の種類が分からずモタついてました。
すると…?
おれが代わりに探してやるよ!
と言い、急に財布を奪ってきた。
1,000ドン1,000ドン…と
なんかブツブツ言いながら、タクシー車内に僕の札束を全部落としやがりました。
こんだけで十分だ!財布返すぜ!
そこで異変に気づく。
返ってきた財布にはほとんど紙幣が残されていない。
(元々340万ドン入ってたのに)
(え、まさか盗まれた…?いきなり!?嘘だろ…?)
程なくして、ドライバーの足元に大量に隠されてることに気づいた。
あ、足元にめちゃくちゃ落ちてる!返せ!
ん?あぁこれか、すまんすまん忘れてた
と言い、ちゃんと返してくれる風に見せるものの、、
足で札束を蹴りながら、何枚かを車内に隠そうとしてました。
(こいつ…もう逃げるしかねぇ…!)
やりやがったなと気づいた僕は、勇気を持ってドライバーを押し飛ばし、足元の紙幣を全部奪い返してすぐに外に出ました。
お前とは縁がなかった!他を当たれ!くそっ!!
と捨て台詞を吐いてきましたが、こっちから願い下げじゃ!!
その後、無事にGrabで本物のドライバーさんに迎えにきてもらいました。
いやー、本当に散々な出だしでした。
以上、タンソン・ニャット国際空港を出発してわずか10分ほどの出来事でした。
【解説】このおっさんの手口と原因【海外不慣れな方向け】
慣れている方からすれば「なんだそんなことかよ」ですが、初めての僕にとっては悲惨です。
まず、Grabの使い方を慣れるべきですね。
今やGrabはアジア旅行では必須のアプリなので、必ず使い方を調べておきましょう。
クレカを登録して、行き先と拾ってもらう場所を指定すれば、あとはクレカ決済で済むのですが・・
慣れていないと、僕のように知らないおっさんに騙されます。
特に3つ目ですが、他人に財布は絶対に渡したらダメです。
なんなら日本でもダメですね・・これは油断してました。笑
上記を踏まえ、海外旅行の際に心がけることを次の章にて深掘りしていきます。
【対策全般】海外旅行中にお金を盗られないために心がけること
上記の通りでして、少し解説していきます。
現金を必要以上に持たない
海外旅行では、大量の現金はリスキーです。
例えばベトナムは物価が安く、1,000円でも満腹までディナーを食べれたりします。
4日の滞在で、現金2万でお釣りが出まくったので。
物価を事前に調べ、持ち運ぶのは最低限に抑えましょう。
必需品は肌身離さず持つ
意外と危ないのがリュックです。
海外だと、後ろのファスナーを開けられることもザラにあるので。持つとしても、前にかけるなどして、必ず見える位置に置いておくのがベストです。
それを踏まえると、一番安心なのはウエストバッグですね。
僕もウエストバッグに財布や貴重品を入れていきましたが、密着&目に入るので超安心です。しかも動きやすいし。
ブランド品でもそれなりに安く買えるので、コスパも良きです。
価格:3,200円~
価格:4,200円~
他人を信用しない
どれだけ親切に見えても、所詮は他人。
海外なら尚更、その人の真の目的は読めません。
僕を騙してきたタクシーのおっさんも、最初は親切な人だと思って信用してたので。
人間不信になる必要はないですが、初対面の人とは用心深く付き合いましょう。
他人に財布を渡さない
当然中の当然ですが、絶対に死守しましょう。
他国でこんな無防備なことをするのは「私はカモです」と言ってるのと同じ。
僕はいきなりカモられそうになり、マジで怖い思いしたので・・笑
アジア圏の物価が安い国では尚更、日本マネーは現地人からすると黄金の塊なので、絶対にチラつかせないようにしましょう。
1人旅行だと3倍増しで気をつけよう
1人旅行者は、客引きの絶好のエサ。
車のタクシーだけでなく、バイクタクシーもめちゃくちゃ絡んできます。
しかも、怖くなっても相談できる人がいないツラさたるや…笑
僕は初日で心が折れかけたので、一人旅は覚悟の上で行ってくださいね。
補足:タクシーは、Grabを使いましょう
Grab以外のタクシーはまず乗らない方が良いです。
大事なので何回も言います。客引きが死ぬほど多いですが、絶対に乗らないようにしましょう。
ベトナム人は英語すら話せないケースもあり、通常のタクシーだとトラブルに発展するので。
特に金銭トラブルも多いので、アプリ上で全てやり取りできるGrabを使う方が圧倒的に安心です。
日本では使えませんが、出国前に準備だけでも整えておきましょう。
【結論】海外1人旅行は、気をつけましょう【もちろん楽しむのを1番に】
旅行は楽しんでこそですが、万全の対策は忘れずに。
特に海外は、日本と同じ感覚でいると痛い目に遭います。
意識するだけで防げる事故も多いので、今のうちからしっかり対策を練っておきましょう。
それでは今回の記事はここまで。
気をつけて楽しんできてください!
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