伊豆旅行では外せない、トンボロ現象。
西伊豆に住んでいた2022年8月、実際に渡ってきました。
このトンボロ現象、名観光スポットですが、知らないとケガじゃ済まない注意点も。
そこで本記事では、トンボロの体験談とともに、注意点も紹介していきます。
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そもそもトンボロ現象って?
干潮時に砂の道が現れ、離れている陸地に渡れるようになることです。
堂ヶ島のトンボロでは、三四郎島の一番手前、伝兵衛島(別名:象島)まで渡れます。
西伊豆では外せない観光名所で、近くのホテルに宿泊してトンボロを渡る観光客も多いそう。
1日に2度ほどしかチャンスがなく、ある種のロマンも人気の一つかもしれません。
堂ヶ島以外にも、トンボロは日本にいくつかある
下記が、日本のトンボロ現象が起こる場所です。
それぞれ違った特色があるので、コンプリートしてみたいですね\(^^)/
【体験談】堂ヶ島のトンボロを渡った感想
結論、「楽しいけど危なすぎる!」です。笑
正直、普通に”砂”の道だと思ってた
蓋を開けてみれば、”岩”の道でした。
下画像が、実際のトンボロの道です。
▼トンボロの道
そう、思ったよりゴツゴツなんですよ。笑
滑ると手をつく場所もなければ、そのままコケると大怪我に繋がるリスクもあります。
ぶっちゃけ、「これ観光スポット認定されてて良いの?」と本気で思いました。笑
けど、渡ると楽しいし、間近で眺める駿河湾は最高
探検している感じがして、終始ワクワクしました。
旅行好きの方なら、新しい場所に行った時の興奮を感じずにはいられないはず。
しかもトンボロ渡りは1日に2度しか来ないチャンス。
それをモノにできた達成感は、やはり渡った人にしか分からないものがあります。
危ないのは確かですが、楽しさもピカイチ。
注意さえすれば、存分に楽しめること間違いなしです。
渡る際は、滑りにくい靴やマリンシューズが必須
何せ岩がツルツルなんです…。汗
そりゃあ普段は潮に浸かってるので当たり前ですが、、。
滑りにくい靴がないと、普通に地獄を見ます。
なお安いのだと、1,000円ほどからありますね。
アクティビティ用に持っていても無駄にはならないでしょう。
僕は防水スニーカーで行きましたが、マリンシューズが一足くらいあると便利かと!
▼マリンシューズ例
・セイアロハ
価格:1,000円~
・キャプテンスタッグ
価格:2,000円~4,000円
・キーン
価格:14,000円~
・ビブラムファイブフィンガーズ
価格:16,000円
今回限りなら最安値のもの、他の場所でも使うなら良いやつを持っておくと便利ですね!
なお、僕が履いて行った防水スニーカーも記事にしています。
完全に趣味なので、気になる方のみどうぞ。笑
【注意点】トンボロを渡る際に気をつけること
順に解説します!
注意点①:サンダルでは行くべからず
まず危なすぎるし、濡れまくります。
また何よりも、滑りやすいのが一番危険。
夏がシーズンなのでサンダルで行きがちですが、本当に地獄を見るのでやめましょう。
マリンシューズは先述した通りでして、アクティビティ用に安いのを一足常備しておくと良いかと。
価格:1,000円~
注意点②:コケたら怪我すると覚悟しておこう
再三述べていますが、砂ではなく岩の道です。
ゴツゴツしていれば湿ってるし、頭打ったら大怪我ですよ。
不安を煽りたいのではなく、本当に危ないのです。。
これを覚悟の上で、渡ってくださいね。
ご年配の方や小さなお子様連れの方は、特に注意してくださいね!
注意点③:時間に余裕を持って行こう
渡るのは、思ったより時間がかかります。
干潮時刻の前後1時間くらいは渡れるものの、岩に足止めを食らってるうちに潮位が上がる可能性も。
くれぐれも、干潮時刻を1時間以上過ぎてからは行かないようにしましょう。
干潮時刻より少し前に行くのがおすすめです!
注意点④:10月~2月は道ができない
潮位の関係で、砂の道ができず渡れない時期があります。
季節で言うと、秋~冬は渡れません。
トンボロは3月がシーズンインなので、春になってから訪れましょう。
注意点⑤:潮位によっては晴天でも渡れない
潮位50cm以下でトンボロが現れ、30cm以下から渡れるとされています。
なお晴れていても、1週間以内に雨や台風などが来ていれば、潮位が下がらず渡れないこともあります。
「今日は晴天だしトンボロ日和だ!」と思っても、渡れないこともあるので注意しておきましょう。
堂ヶ島トンボロへのアクセス方法
▼公共交通
・伊豆箱根鉄道修善寺駅→東海バス松崎行きで1時間30分、バス停:つばさわ下車、徒歩4分。
・伊豆急行伊豆急下田駅→東海バス堂ケ島行きで58分、終点下車、徒歩7分
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▼車
東名高速沼津ICから伊豆縦貫道・国道136号経由75km1時間50分
バスであれば「つばさわ」、もしくは「堂ヶ島」停が最寄りかと。
※電車はありません。
車で来られる際は、『堂ヶ島温泉ホテル』の前の無料駐車場に停めましょう。
▼地図
【まとめ】堂ヶ島のトンボロは楽しい、けど危ないので注意
西伊豆の名観光スポットなので、ぜひ体験してほしいです。
が、怪我には気をつけてくださいね。。^^;
もう一度、注意点を紹介します。
それでは、良き旅を〜!^_^
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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