ホリエモンの『ゼロ』ってどんな本?
こんな疑問にお答えします。
記事の内容
- 『ゼロ』はどんな人におすすめ?
- 【感想・要約】ゼロから学べること
- 『ゼロ』とあわせて読みたい本
ホリエモンこと堀江貴文さんが執筆した『ゼロ』。
ホリエモンの著書の中でも人気が高い作品なので、気になる方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな『ゼロ』の感想・内容の要約をざっくり紹介します。
『ゼロ』を読む前に内容が知りたい・読んだ上で他の人の感想が知りたいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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『ゼロ』はどんな方におすすめ?
以下のような方におすすめしたい本だと思いました。
- 働く意味を知りたい
- ホリエモンの半生を知りたい
- 常に前を向いて生きたい
「人ってなんで働くんだろう?」と疑問に思っている方には特におすすめしたい一冊です。
この本を読むと、ホリエモンが考える『働く意味』を知ることができ、あなたの価値観もきっと変わるはず。
逆に以下のような方にはこの本はあまりおすすめできません。
- 自分なりの『働く意味』を持っている
- ホリエモン自体に興味がない
- 別に前を向いて生きたいとは考えていない
『働く意味』は自分の価値観が最強!と思う方は、読む必要はないです。
この本はホリエモンの仕事観が学べるので、『働く意味』を探している人の方が向いていますね。
しかし、読めば新しい発見もあるはずなので、気になったら迷わず読むのを推奨します。
【要約と感想】ホリエモンのゼロから学べること
『働こう』。
本書の内容を一言でまとめるとこれです。
ざっくりしすぎだろ!!
と思うかもしれませんが、悪しからず。笑
大切なのはこのメッセージの理由で、これを強く訴えているホリエモンの価値観を学べるのが本書の魅力です。
以下から、僕が『ゼロ』で学べたことを大まかにまとめていきます。
- ①:「働きたい。」‐逮捕されても思っていたこと
- ②:カネのために働くのか?
- ③:ホリエモンが働く本当の理由
- ④:働くことは自由へのパスポート
- ⑤:ゼロからイチへ
1つずつ紹介します。
①:「働きたい。」‐逮捕されても思っていたこと
収監されてから仮釈放されるまでの1年9か月間、僕の心を捕らえて放さなかった言葉、それは次のひと言も尽きる。
「働きたい。」
そう、僕は働きたかった。とにかく僕は働きたかったのだ。
第0章 それでも僕は働きたい
ホリエモンは逮捕され、収監されてもずっと思ってたこと。
それは『働きたい』だそうです。
仕事好きなのかな?
と言ってしまえばそうですが、理由はもっと深い。
ホリエモンが『働くこと』を通じて思っていたことは、
- 働くことで、1人にならずに済む
- 働くことで、誰かと繋がり、社会と繋がることができる
- 働くことで、自分を変え、周囲を動かし、自由を手に入れることができる
だからこそ、収監されている時にでも『働きたい。』と思っていたそうです。
『働く意味』について、なるほどと思わされました。
②:カネのために働くのか?
人はメシを食うために働くのではない。
働くことは生きること。
僕らは、自らの生を充実させるために働くのだ。
第3章 カネのために働くのか?
大金があれば、リタイアして遊びまくる。
こう考える人は『お金』が目的で働いており、お金に囚われているとホリエモンは説いています。
別に良いじゃん…
と考える人も多いですが、大事なのはここからです。
カネのために働くことは、お金は「何かを我慢して得る対価」という認識になり、人生が我慢の連続になってしまいます。
一度しかない人生なのに、我慢ばかりしていてはもったいない!!
そこでホリエモンはこう説いています。
お金を「もらう」仕事より、お金を「稼ぐ」仕事に変えていこう。
儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働こう。
仕事へのやりがいを自分でつくり、自らの生を充実させるために働こうということ。
就活生や、仕事に不満があるサラリーマンの方はギクッとする内容かもしれませんね。笑
就活中の僕も考えさせられました、、、
③:ホリエモンが働く本当の理由
僕は、みんなとつながり、みんなと笑顔を分かち合いたい。
そのために少しでもいいから、1センチでもいいから、社会を前に進めたい。
第5章 僕が働くほんとうの理由
辛口の意見を言ったり、アンチをバッサリ斬りまくっているホリエモンからは想像できない方も多いのではないでしょうか?
え、なんか意外ですね・・・
実は、これがホリエモンの夢であり、働く本当の理由だそう。
「みんなとシェアして本当の幸せを実感したい」
そのために、ホリエモンは新しいインフラである宇宙事業に乗り出しています。
なにも自分が宇宙に行きたいわけではなく、宇宙に行けるようになった時のワクワクをみんなと共有したいからだと言います。
喜びを分かち合う、素晴らしい夢で動いているんですよねホリエモンも・・・
④:働くことは自由へのパスポート
僕は、子供のころからずっと自由を求めてきた。
そして僕にとっての自由を手に入れる手段とは、とにかく働くことだった。
働くことで経済的に自立し、精神的にも自立し、ちゃんと自分で責任を取れる土台をつくる。
そうすれば、すべてを選ぶのは自分になるのだ。
第5章 僕が働くほんとうの理由
自由と責任はセットだとホリエモンは説きます。
だからこそ、責任を感じて働くことが自由なのだと強く訴えています。
えー、でも自由だった子供の頃に戻りたい・・・
と思いますよね。
でも子供の頃は責任がなく、なんでも親の責任下で動かざるを得ません。
親から与えられた服を着て、指示を待ち、、、
そんな人生は自由ではない。
自立し、自分の責任のもとで働くことこそが自由なのだと言います。
すごい、自由についても考えさせられますね。
⑤:ゼロからイチへ
誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。
これは本書の題名が『ゼロ』の理由。
本書を通して、このことは一貫してずっと述べられています。
失敗してもゼロに戻るだけなので、恐れずに挑戦してイチに変えよう。
勇気を振り絞って最初の一歩を踏み出せば、成功するかもしれない。
ホリエモンがグッと背中を押してくれる内容でした。
『働く意味がわからない』、そう思うあなたもきっと背中を押されるはず。
『ゼロ』とあわせて読みたい本
続いては、『ゼロ』と相性の良さそうな本を3つ紹介します。
『働く意味』、『心から楽しめる仕事』に関連するものです。
①:金持ち父さん 貧乏父さん
勉強はできて立派な働き方をしているのにお金に追われる『貧乏父さん』と、決して勉強はできるわけではないけど、お金を自分のために動かす方法を知っている『金持ち父さん』の話。
『お金のために働いて消耗していないか?』ということを学べる一冊です。
②:ユダヤ人大富豪の教え
日本人青年が留学先で、巨万の富を築くユダヤ人大富豪から『働く意味』を教えてもらう話。
「幸せな金持ちってどんな人間?」てことを学べます。
③:ハッタリの流儀
実力よりもハッタリで突き抜ける。新時代の働き方・アピールの仕方を学べる本。
「突き抜けて楽しい働き方」というものを学べます。
『ゼロ』と同じくホリエモンの著書です。
詳しいレビューはこちら。
おわりに
今回は、『ゼロ』の要約と感想を紹介しました。
僕が読んだ感覚的に、以下のような方にはぴったり合うはず。
- 働く意味を知りたい
- ホリエモンの半生を知りたい
- 常に前を向いて生きたい
僕はこの本を読み、『働く意味』を考えれました。
また、なんでも挑戦しようって気になれて、かなり満足度の高い一冊でした。
きっと共感できる方がいるはず。
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