はあ、全然やる気が出ないなぁ。
いつもこんな悩みを抱えているあなた。
そんな時、この記事で紹介する「どこでも簡単にモチベーションを上げれる方法」があれば悩みは解決するかもしれません。
なぜなら、僕自身がこの方法を実践し、4年半もの期間続いた、陸上競技でのスランプを乗り越えることができたからです。
今回の記事では、4年半のスランプを抜け出した「どこでも簡単にモチベーションを上げる方法7選」をご紹介します。
✔ 記事の執筆者
この記事を書いた僕は、陸上競技において4年半もの期間続いたスランプを乗り越え、自己ベストを出すことに成功しています。
モチベーションを保つことができなければ、成し遂げることはできませんでした。
【スランプを脱却せよ】モチベーションを劇的に上げる方法7選
これから、僕が実際に4年半ものスランプを乗り越えるために実践していたモチベーションアップの方法を7つご紹介します!
この記事を読み終えると、今までどうしてもやる気の出なかった仕事を、簡単にやり遂げれるかもしれません。
たった一歩だけでも踏み出してみよう
まずは、「たった一歩だけでも踏み出してみる」ことです。
なぜなら、一番困難な一歩目だけでも頑張ることで、やる気が続くからです。
少し違う言い方をすると、いきなり全部やろうとするからやる気が出ないのです。
例えば、「部屋の掃除をしたいけどやる気が出ない」ときがあるとしましょう。
そういう時は、机に散らかっている本だけでも本棚に直してみてください。
たったそれだけでいいのです。今まで部屋の掃除をする気にならず、放置していた状態から机だけでも少し片付いたじゃないですか。素晴らしい一歩です!
いきなり全部をやろうと思わなくていいのです。
全部やろうと思うからモチベーションが上がらないのです。
僕自身、課題をなかなかやる気になれなかった時がありました。そんな時に、とりあえず5分だけでも良いからやるかと言う気持ちで一歩踏み出してみました。すると、
みるみるやる気が出てきて結局全て完了することができました!
まずは小さなことから一歩踏み出しましょう。この小さな前進があなたのやる気を大きく変えてくれるはずです。
自分に前向きな質問をしよう
続いては、自分に前向きな質問をするということです。
モチベーションが下がっている時って、「自分にはできない」、「やっても無駄だろう」、「どうせできない」などの感情があなたを支配していると思います。
その感情を、全て自分に問いかける形に直してみてください。
その際、できるだけ前向きな質問をつくることを心がけることがポイントです。
そうすることによって、先ほどの感情をこう変えることができます。
「自分にはできない」→「自分には何ができるだろうか?」
「やっても無駄だろう」→「やることによって自分には何が得れるだろうか?」
「どうせできない」→「できるようにするには何が必要だろうか」
どうでしょうか?みるみるやる気が湧いてきませんか?
今までネガティブな感情に支配されていた問題に対して、急に前向きに捉えられることができるようになり、モチベーションも自然と上がるはずです。
この方法はこちらの本で学びました。本で学んでみるのも結構アリです。
興奮した出来事があればすぐに行動するべし
続いては、「興奮した出来事があればすぐに行動するべし」というものを紹介します。
この方法を実践すると、モチベーションを自ら上げることも可能になります。
なぜすぐに行動するべきなのか、それはその感情を忘れさせないためです。
まずはこんな場面を想像してみてください。
- 自分の尊敬する人のスピーチを聞いたとき
- 尊敬する選手のパフォーマンスを見たとき
- 大手企業の代表の話を聞いたとき
そんなとき、あなたは物凄く興奮し、モチベーションが爆発的に上がりませんか?
「自分も絶対にやってやるぞ!」「自分もあんな風になりたい」といった感情になると思います。
しかし、一週間後にはその感情がどんどん薄くなってしまった、なんて経験はありませんか?
なぜこんなことが起きるのかというと、この感情は
全て受動的な経験によるものだからです。
尊敬する人のパフォーマンスを見て、
あなたは気持ちを高ぶらされただけなのです。
受動的なものなので当然、自分自身で全く同じ場面を作り出すことできないのです。
そんな時の解決策として、すぐに行動をするというのが挙げられます。興奮した出来事があったら、その感情をすぐに行動にシフトしてください。
そうすれば、その感情が受動的なものから能動的なものに変わり、闘志を燃やし続けることができるのです。
メモに書いたりするだけでもOKです。とにかく自分が受けた受動的な感情を、自分自身の言葉に書き換えて能動的に表現することが大切です。
僕は実際、凄い選手を見て感銘を受けたときは、その日のうちに意識して練習に取り組みました。そうすることで、自分の中でいつでもモチベーションを上げれるようになったのです。
この方法は、詳しくはこちらの本で学ぶことができます。
小さな成功体験を積もう
続いて紹介する方法は、「小さな成功体験を積もう」です。
これが大切な理由は、自分自身に自信をつけるためです。
そもそもモチベーションが上がらないとき、やる気が出ないときって、取り組もうとしている課題に対して自信がないことがありませんか?
考えてみてください。「やってもできない」、「やっても無駄だ」というような感情の時はどうしてもモチベーションが低くなります。
実際、スランプで伸び悩んでいた僕は出場する試合に対して、
「どうせ今回もベスト出ないんだろうなあ。」という弱い気持ちになっていました。
しかし、小さな成功体験を積み重ねたことにより、自分自身への自信がついてモチベーションが上がり、そのままスランプから抜け出すぐらいまでにパフォーマンスが上がっていきました。
小さな成功体験の内容はぶっちゃけなんでも構いませんが、自分にとって簡単だと思うことをチョイスしてください。
自分にでも「できた」という実感が必要なのです。
難しくて解けない問題があるなら、解けそうな簡単な問題だけでも解きまくる。
禁煙が上手くいかないなら、吸うペースを5分だけでも遅らせてみる。
落ちているゴミを拾ってあげる。今まで適当に対応していた人に笑顔で挨拶してみる。新しい靴を買って出かけてみる。10分早く寝て10分早く起きてみる。
小さなことでも「成功」を積み重ねていると、いつか「大きな自信」に変わっています。
なんでも成功の秘訣は、別の小さな成功から生まれてくるかもしれません!
新しいことに挑戦してみる
続いては、「新しいことに挑戦してみる」という方法です。
新しいことをしている時ってわくわくしますし、何より楽しいですよね。それだけの理由でもモチベーションは上がります。
しかし、しっかりとした理屈でこれがどうモチベーションアップに繋がるかと言うと、新しいことは学べるスピードが速いという点です。
ということは、先ほどお伝えした「小さな成功体験」を短期間に何回も積めるということに繋がります。
新しいことに挑戦する場面を想像してみてください。
例えば、新しくコンビニのレジで働くことになったとしましょう。
最初は全くレジの打ち方が分からなかったのに、手順を学んでいくとたった数時間でもある程度の扱い方がわかるようになりますよね。
やったことがないから分からないだけで、やってみると意外と簡単。というものが世の中には数多く存在します。
僕は実際に陸上でのスランプ4年目の時期に、新しくハードル(障害物競走)にチャレンジしました。
全くやったことがなく新しい試みだったので、最初はもちろん下手くそでしたが、やっているうちにみるみる成長していくのが自分でもわかりました。
その時の感情は、「楽しい」「自分にもできるんだ」というものでした。
それからというもの、元々やっていた練習に対してもモチベーションが上がり、新しいことにチャレンジした半年後にはスランプから抜け出すことに成功したのです。
もし今の仕事や勉強などのやる気が出ないときは、やったことのない新しいものに挑戦してみるといいかもしれません。
嫌な過去は変えてしまおう
続いての方法は、「嫌な過去は変えてしまおう」というものです。
おそらく大半の方は「何言ってんだこいつ」って思いますよね。無理もないです。。
さて、具体例を挙げますね。
「過去に失敗したけど、そのあと立ち上がって成功した。あの失敗があったから成功できたんだ!」という話をする人をよく聞きますよね。
「失敗した」という出来事自体は変わらなくても、その失敗の意味としては全く違うものに変わった例ですね。
僕が言いたいのは、過去についての「意味付け」を変えて捉えてほしいということです。失敗したなと思う出来事についても、「この出来事からはこんなことが学べた」と捉えてください。
だけど、それは過去に対する捉え方が変わっただけであって、実際の出来事を変えることはできてないじゃん。ってみんな思ったかもしれません。
確かに、過去に起こった出来事自体は一生無くせないし、変えることもできないですよね。
しかし、考えてみてください。
あなたが生きる上で必要なのは「出来事そのもの」でしょうか?
それに対してどう捉え、受け止めた上でどう成長していくという「意味付け」は全く必要ないのでしょうか?
いいえ、違いますよね。絶対に「意味付け」の方が大切だと断言できます。
過去の失敗経験から、また失敗するのを恐れてもうやりたくないとか、なかなか立ち直れなくてへこんだ状態が続いている。
過去を受け入れずにずっと引きずり、そのせいでやる気やモチベーションが上がらなくなるのって、本当にもったいないと思いませんか?
変えることができない「出来事」をずっと引きずることよりも、「意味付け」を変えてしまうだけであなたは以前よりも100倍明るくなります。やる気やモチベーションも満ち溢れることでしょう。
この方法もこちらの本で学びました。再び紹介しておきます。
モチベーションアップに最適な本です。本当に本で学べることがあるんですよね。
目標は自分の幸せに直結させる
最後に紹介するのは、立てる目標は「自分の幸せに直結するもの」にするという方法です。
なぜそうするかと言うと、掲げている目標が自分にとって関係のないものだったら、やる気やモチベーションは低下してしまうからです。
これはみなさんも今まで経験してきていると思います。何かに取り組もうとするとき、「なんのためにやるのか」と考えますよね。
その答えが、「無理やりやらされているもの」や「やっても自分の得にならない」などであった場合、やる気なんて出ますか?
言うまでもなく、出るはずがないですよね。
なので、例えやらされていることでも、できるだけ自分の幸せに直結するような目標に作り替えてあげましょう。
そうすれば、自然とモチベーションは上がってきますよ!
この方法は以下の本を読んで学びました。組織やチームのリーダーを目指している方には特にオススメですね。
まとめ
この記事では、モチベーションの上げ方を4年半のスランプを乗り越えた実体験をもとに紹介しました。
モチベーションを上げる方法は、
- モチベーションが上がらないときの感情を知る
- たった一歩だけでも踏み出す
- 自分に質問する
- 興奮する出来事があればすぐに行動に移す
- 小さな成功体験を積む
- 新しいことに挑戦する
- 目標は自分の幸せに直結するように設定する
というものをご紹介しました。
この記事を読んだあなたも是非気軽に実践してみてください。
モチベーションが上がらないという悩みの解決に少しでも役立てたら幸いです。
また、本記事で紹介している、実際に僕がスランプで落ちぶれていたときにモチベーションを上げるために参考にしていた本は以下の3点です。
これらの本を読むことで本当に救われましたので、興味のある方は是非読んでみてくださいね。
それでは今回の記事はここまで。みなさんの健闘を祈っています!
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