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【名言には法則がある】プロのコピーライターから学べる”名言の作り方”

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レビュー

名言ってなんであんなに感動するんだろう?

自分も名言とか言ってみたいな。ハハ!!

こんな悩みを持ったことはありませんか?

実は、あなたもすぐに名言のような感動するコトバを生み出せるようになります

なぜなら、名言にも料理のレシピのような法則があるからです。

この記事では、プロのコピーライターである佐々木圭一さんの著書「伝え方が9割」の内容に基づいて、名言の作り方をご紹介していきます。

本記事の内容
  • 名言には法則がある
  • 名言のような感動するコトバの作り方
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【名言には法則がある】プロのコピーライターから学べる”名言の作り方”

名言のような強いコトバを生み出せたら、こんなメリットがあります。

  • 組織のリーダーとしてメンバーを鼓舞できる
  • 面接のときにインパクトを残せる
  • 内容の本質が変わらなくても、説得力が急激に上がる
  • 感動するコトバをかけ、人を励ますことができる

まずは、実際に語り継がれている名言を見ていきましょう。

 「考えるな、感じろ」
‐燃えよドラゴン
「記録より、記憶に残る選手」
‐プロ野球で語り継がれている言葉
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」
‐アインシュタイン
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」
‐チャールズ・チャップリン
「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」
‐オバマ前大統領

これらは有名な偉人たちの名言です。

決して理由がなく名言になったわけではありません。

実はこれらのコトバにはある法則があります

今回の記事ではそれを紹介しながら、プロのコピーライターに学ぶ、強いコトバ・感動するコトバの作り方を説明していきます。

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全ては伝え方にあった?心に残るコトバの作り方

感動するコトバ、強いコトバは全て”伝え方のコツ”を知れば生み出すことができます

まるで料理のレシピのように、覚えておくだけでいつでも作れるようになります。

もちろん、最初は苦戦しますし、なかなか上手くいかないことがあるかもしれません。

しかし、実際僕はこの方法を身に着けてから、「言葉が変わったな。」と周囲から言われることが増えました。

だからこそここで断言できます。

人の感動を生むコトバは、センスではありません。法則に従えば感動するコトバは作ることができるのです

安心してください。特に何の実績もない凡人の僕ですら、意識するだけで周囲の人から褒められるようになったのですから!

これから、その具体的な方法を5つご紹介していきます。

他にも、伝え方によってお願いごとを聞いてもらえる確率がアップする方法は、【知らないと損?】良好な人間関係は”伝え方が9割”であるで紹介しています。

サプライズ法

まずは、一番簡単な「サプライズ法」です。

人間は、予期せぬサプライズに弱いですし、感動しますよね。

何も伝えられてなかったのに、その日のディナーにサプライズケーキが出てきたら嬉しいですよね。僕も実際そういった経験があり、心の底から感動したのを覚えています。

それと同じで、伝え方のサプライズによっても、人を感動させることが可能なのです

具体的な方法としては、

  • 語尾に!をつける
  • びっくり、~
  • そうだ、~
  • ほら、~
  • あ、~
  • すごい、~
  • 実は、~

なんと、これだけでできます!

これだけ見てもなんのこっちゃわからないと思いますので、例を挙げて説明しますね。

「そうだ 京都、行こう。」

「あ、小林製薬」

このような言葉を耳にしたことがあると思います。2つの共通点は、冒頭にあります。

「そうだ、~」、「あ、~」というワードから始まっていますね。

実は、たったこれだけのことで耳に残る有名なコトバになったのです。単純なことですが侮ってはいけません。

もしこれが、「京都行こう」、「小林製薬」だけならあまり耳に残っていないと思いませんか?

この「あ、」や「そうだ、」をサプライズワードと言い、伝えたいコトバにこのサプライズワードをくっつけるだけで「サプライズ法」が完成するのです!

語尾に!をつけるのは、スマホなど文章でメッセージをやり取りする際に便利で、僕は結構たくさん使っています。

「遊ぼう。」よりも「遊ぼう!」の方がより自分の心に刺さるような気がしませんか?

伝え方の「サプライズ法」とは、サプライズワードを自分が驚いた時ではなく、相手の心を動かしたい時に使います

簡単なので今から返すメールやLINEで今すぐ実践してみましょう!

ギャップ法

次にご紹介するのは、「ギャップ法」です。

実は、この記事の冒頭で紹介した偉人達の数々の名言は、すべてこの「ギャップ法」が用いられたものです

ギャップ法による、感動するコトバの作り方の手順はこうです。

  1. もっとも伝えたいコトバを決める
  2. 伝えたいコトバの正反対のコトバを見つけ、前半に持ってくる
  3. 前半と後半が繋がるように自由にコトバを埋める

それでは最初にご紹介した名言を「ギャップ法」の手順に沿って見ていきます。

「考えるな、感じろ」

このコトバで最も伝えたいことは、後半部分の「感じろ」です

しかし、「感じろ!」とだけ言ってもあまり伝わらないですし感動するコトバにはなりませんよね。

そこで、最も伝えたいコトバの前に正反対のコトバを挿入し、前半と後半のギャップを作るのです

考える⇔感じる

なので、まず前半に「考えるな」と前置きをしてエネルギーを溜めます。そして後半に最も伝えたいコトバ、「感じろ」と言うことで前半とのギャップが生まれ、より強く、感動するコトバに変身するのです。

他のコトバでも読み解いていきましょう。

「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ。」‐オバマ前大統領

最も伝えたいコトバ=あなたの勝利だ。

それの正反対のコトバ=私の勝利

「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」‐アインシュタイン

最も伝えたいコトバ=人の価値とは、その人が与えたもので測られる

それの正反対のコトバ=その人が得たもの

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」‐チャールズ・チャップリン

最も伝えたいコトバ=人生はロングショットで見れば喜劇である

それの正反対のコトバ=クローズアップで見れば悲劇

いかがでしたか?

僕自身、アインシュタインとチャップリンの名言が大好きでして、このギャップ法を知った時にとんでもなく感動しました。

紹介している名言の他にも数々の名言の中に「ギャップ法」を用いているものがあると思います。

それを見つけ、これを読んでいるあなた自身も上手く活用していきましょう!

赤裸々法

続いては、「赤裸々法」です。

この方法を使うと、生命力溢れるコトバを生み出すことができます

簡単な例を挙げると、

「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように」

「朝、目が覚めるとなぜか泣いている」

赤裸々法の作り方は、まず自分の身体の感覚に向き合い、身体の一部分+動作を加えた形で表現してみます。

喉がカラカラ、唇が震える、頬が赤い、涙が止まらない、などです。

それらのコトバを、最も伝えたいコトバの前に置いてあげるだけで完成します

例えば、「怖い体験をした。」と伝えたいとしたら、

「思い出すだけで足が震えるぐらい恐怖な体験だった。」

といった方がより相手にも共感してもらえるような感覚が伝わってきます。

自分の身体の内側にあるものを赤裸々に表現することによって、コトバが生命力を帯びるのがわかります。

リピート法

続いてご紹介するのは、「リピート法」です。

こちらは名前の通り、言葉を繰り返す(リピートする)方法です。

この方法を使うことによって、相手の記憶に刷り込み、ずっと思い出されるようになります

リピート法が使われているものの例としては、

さいた さいた チューリップの花が~♪
桃太郎さん 桃太郎さん お腰につけたきび団子~♪
まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの~♪
どんな時も どんな時も~♪

これらの歌詞って、なぜか覚えていませんか?

歌詞のすべては覚えていなくても、言葉が繰り返されている(リピートされている)部分は、記憶に残りやすいのです

最近ではこんなCMも出ていますが、こちらもリピート法が用いられています。

マウス マウス♪と繰り返すことによって、記憶に刷り込ませる手法ですね。

なんのCMかイマイチわからなくても、「マウス」という単語だけは頭からずっと離れなくなると思います。この方法は、それを狙っています!!

この方法の使い方の説明はいりません、伝えたいワードを繰り返すだけです!笑

これが用いられた名言は、リンカーン大統領の演説である

「人民の、人民による、人民のための政治」です。

数ある素晴らしい演説の中でこのコトバが後世まで伝わっている理由として、リピート法が使われていることも挙げられるでしょう。

実際の話し言葉でリピート法を用いてみると、こんな感じになります。

「本当につらくて、つらくて仕方ありません。」

「やばい、やばい!」

「今日は寒い、寒い。」

「ごめん。ごめんよ。」

リピート法を使うことによって、より感情を乗せることができ、相手の記憶に残すことができます。普段からいろいろリピートしましょう!

しかし多用しすぎると不快に思われるかもしれないのでご注意を。笑

クライマックス法

最後にご紹介する方法は「クライマックス法」です。

この方法を使うことにより、切れかけた相手の集中にもう一度スイッチを入れることができます。

時には、寝ている人も目を覚ますほどの強烈なメッセージとなり得ることがあります

クライマックス法の例を挙げると、

「3,2,1(カウントダウン)~」

「ここだけの話ですが~」

「ワンポイントアドバイスですが~」

などです。

クライマックス法は、簡単に言うとロケットみたいなものです。

「3,2,1」とカウントダウンが始まると、誰もがそれに気を取られて見てしまうように、クライマックス法を用いることによって、伝えたい話に興味を持たすことができます

ここだけの話ですが、僕も自分自身の話が長すぎて相手が聞いてなさそうだなと思ったら使うことがあります。すると、そのあとの話は聞いてくれているようになります。

この「クライマックス法」は、相手の集中のスイッチをもう一度入れ直したいときに使うのが良いでしょう。

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まとめ

今回の記事では、プロのコピーライターに学ぶ、誰でも簡単に名言や強いコトバを生み出すコツをご紹介しました。

ご紹介した5つの方法はこちらです。

  1. サプライズ法
  2. ギャップ法
  3. 赤裸々法
  4. リピート法
  5. クライマックス法

個人的な意見としては、友人などにメッセージを送るときはサプライズ法、プレゼンをする時はクライマックス法をよく使う気がします。

しかし、カッコいいコトバで人を励ましたい時や、名言チックなことを言いたい時は圧倒的に「ギャップ法」がオススメかなと思います。

もっと詳しく知りたい!と思う方は、是非本を買って読んでみてください。僕の中では人生が変わるほど素晴らしい本だと思っています。

また、伝え方によってお願いごとを聞いてもらえる確率をアップさせる方法を、【知らないと損?】良好な人間関係は”伝え方が9割”であるで紹介していますので、こちらも合わせて読むとトーク力アップです!

それでは今回はこのへんで。

みなさんの健闘を祈っています^^

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