眠りたいのになかなか眠れない。そんなつらい夜を経験していませんか?
実は、この記事で紹介する【ふくらはぎマッサージ】を実践すると、すぐにリラックスして寝付けるようになります。
なぜなら僕自身、なかなか眠れない時にはいつもこれを実践し、すぐに眠りにつくことができているからです。
もし、夜なかなか寝付けなくて悩んでいたら是非この記事を読み込んで実践していただきたいです。そうすれば、案外簡単に眠りにつく手助けになるかもしれません。
たった5分で眠れるようになる、ふくらはぎマッサージの効果とは
それではこれから、ふくらはぎマッサージの効果と具体的なやり方をご紹介していきます!
今回この記事を執筆するにあたって参考にした本はコチラになります。
簡単に大事なポイントをご紹介しながら、すぐに寝れるようになるマッサージの方法を解説していきます!
ふくらはぎを揉むと良いワケ
そもそも、なんでふくらはぎ?
と思った方も少なくないと思います。
その理由は、ふくらはぎは人間の身体にとってとても重要な筋肉器官だからです。
身体のメカニズムとともに詳しくご紹介していきます。
ふくらはぎは第2の心臓である
ふくらはぎは、「第2の心臓」と呼ばれています。
その理由としては、ふくらはぎのおかげで体内の血液はスムーズに巡っているからです。
人間の血液は、重力によって約70%が下半身に集まります。
その下半身の最下部の筋肉が集まっているふくらはぎが、上からどんどん降りてくる血液を受け止め、重力に逆らいながら心臓に送り返すポンプのような働きをしています。
ふくらはぎはこの作業を日夜ずっと行ってくれているので、とても重要な筋肉器官なのです。
エコノミークラス症候群もふくらはぎが原因?
長時間同じ姿勢で座り続けていると発症してしまうことで知られている「エコノミークラス症候群」も、実はふくらはぎが関連しています。
なんと、イスに座って30分経つと、血流スピードが座る前の半分になってしまうということが確認されています。
なので、長時間座り続けるとふくらはぎのポンプの能力が低下し、身体全体に血流が行き届いていないことが考えられます。
それほどふくらはぎは重要な部位だということがわかります。
寝れないときに効く!ふくらはぎマッサージ
今回ご紹介するふくらはぎマッサージでは、完全に1人ででき、5分~10分ほどで効果が出てくると思います。
なので、夜寝付けなくてすぐに寝たい!と言うときにサッと実践できるものとなっています。
【たったこれだけ】ふくらはぎマッサージのポイント
ふくらはぎの中でも実際に揉んでほしい筋肉は、
- 腓腹筋の外側、内側
- ヒラメ筋
の2つの筋肉です。上記画像を参考にしてください。
そして、ふくらはぎの揉み方にはいくつかポイントがあります。
- 下(アキレス腱側)から上(心臓側)にかけて揉む
- 痛くない程度に揉む
- 血液が巡ってくるのを感じながら揉む
こんな感じです。
下から上にかけて揉む理由は、ふくらはぎに溜まった血液を心臓に送り返す手助けをするためです。
え、これだけでいいの?と思った人もいると思いますが、そうなんです。
これだけで驚くほど簡単に眠れるようになります。
とりあえず騙されたと思って寝る前に実践してみてください。
本当にたったこれだけで十分なので、騙されたと思ってまずは5~10分ほど試してみてください。
揉む前と揉んだ後じゃ身体のリラックス具合がまったく違いますし、揉んでいる途中にでも身体がポカポカし始めるのがわかります!
まとめ
今回の記事では、寝れないときはふくらはぎを揉めば改善されるということをご紹介しました。
その際のポイントとしては、
- 下(アキレス腱側)から上(心臓側)にかけて揉む
- 痛くない程度に揉む
- 血液が巡ってくるのを感じながら揉む
これらを意識して行うだけで、身体がリラックスし、すぐに眠りにつくことができます。
なかなか寝付けなくて悩んでいるあなた、騙されたと思って実践してみてください。
きっと段違いのリラックス感を得ることができ、すやすやと眠りにつけるでしょう。
また、今回ご紹介したふくらはぎマッサージは、以下の【長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい】という書籍を参考にしています。
本来この書籍は、タイトル通り長生きに関することや健康維持について紹介しているものです。
寝つきが良くなること以外にも健康維持や長生きに大切なことを学べるものとなっています。
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