2023年2月。
フィリピンから日本に帰国するにあたり、セブ島でPCR検査を受けてきました。
そこで、僕自身の体験談とともに、必要な手続きなどもご紹介します。
「セブ島 PCR検査」と調べても、検査代行のサイトばかりで参考になる記事がないので、少しでも参考になれば幸いです。
コロナ問題は、少しのリサーチで解決します!
それでは、いきましょう!
※なお先に言うと、検査代行は高くつくのでオススメしません。セブ、特にマクタン島に宿泊する方は、この記事を読めば問題なく帰国できるはず。
当時の水際対策
2023年2月当時、日本への入国条件は下記でした。
※状況は随時変更されるので、出発前に厚生労働省のHPをチェックしましょう。
【セブ島でのPCR検査】なぜARC病院にしたのか
ホテルから近く、日本規格の陰性証明書を発行できそうだったからです。
当時泊まっていたホテルは「Costabella Tropical Beach Hotel」でして、セブのマクタン島に位置しています。
PCRを受けれそうな病院はセブシティに集中しており、タクシーで1時間くらいかけて往復するのはさすがに面倒だな…てことで、近くの病院に決めました。
ぶっちゃけ、料金も相場並みで、選択としては間違ってなかったと言えます。
(料金は3,600ペソ。当時のレートで9,000円くらい。)
色々調べましたが、UCMedなど、正規の病院だと安くて3,000ペソちょいです。
なお検査代行を頼むと、9,000ペソとかかかります。換算すると2万2,000円ほど。
手間を省けて便利なのは間違いないですが、3倍くらいかかるのはもったいないです。
どうしても心配でリサーチが面倒な方は、代行にお願いするのが良いでしょう。
【検査の流れ】セブ島でPCR検査を受けた体験談【ARC病院】
まず、ARC病院の簡単な概要について紹介します。
※筆者の体験談に基づいています。詳しい内容はHPをご覧ください。
必要なものは忘れないように!
そして以下が、検査の流れです。
検査の流れ
- ①:ARC病院へ向かう(予約不要)
- ②:正面玄関から横に逸れた道へ行く
- ③:検査場にて必要書類に記入
- ④:検査を受ける
- ⑤:検査表を持って受付に向かい支払いする
- ⑥:24時間以内にメールで結果が届く
- ⑦:再び来院し、レシートを渡して陰性証明書をもらう
- ⑧:Visit Japan Webで申請
写真つきで紹介していきます。
正面受付から、左の道に逸れます
正面受付の前にスタッフが立っており、「PCR検査を受けたい」と伝えると矢印の方向へ案内されます。
この際、マスクを必ずつけてくださいと言われます。
僕はジンベイザメツアーの帰りに直接行ったのでマスクを忘れており、「ヤベっ」となりました。
海外ではほとんどマスクをつけてないので忘れがちですが、病院では必須のようです。
忘れた人には20ペソくらいで購入を促されますが、検査場の女性スタッフがタダでくれました。優しい。
矢印の方向に進むと、写真の場所が見えます。
囲んであるところがPCR検査場です。
そこにもスタッフが立っており、PCRを受けにきたことを伝えると記入用書類をくれます。
場所を知っていれば、正面受付に入らず直接向かっても良さそうでした。
記入用書類にいろいろ書く
▼記入用書類②
写真だと分かりづらいですね。。
ざっと、必要項目を以下にまとめました。
中でも少しややこしいのが「civil status」。
スタッフに聞くと「結婚してるかsingleか」みたいに言われたので、結婚状況なのかと思います。
調べたところ、似たような感じで出てきたので、それで良いのかなと思います。(ご存知の方がいれば教えてほしい)
他は特に変わった項目はないので、英語がある程度読める方なら問題ないと思います。
検査表が発行され、PCR検査を受ける
検査表を発行してもらえます。
料金が書いてあり、検査後にカウンターでの支払い時に必要になります。
料金は、3,610ペソ。
当時のレートで9,000円ほどで、調べたところ他の病院も同じような相場でした。(UCMedなど)
検査するところ
彼女が実際に検査を受けてるところの風景です。
真ん中の白い壁のところから、鼻と喉を綿棒でツンツンされます。
これが、意外と痛いです。笑
僕は2ヶ月前に、ホーチミンでPCR検査を受けましたが、その時は痛くなかったのに、、セブは奥まで突き刺してきます。
まあ、日本の検査と似たような感覚です。笑
検査後、正面受付から支払いへ
正面受付に入り、「支払いをしたい」と言うと、奥まで案内されます。
写真の場所で検査表をみせ、支払いをします。
現金、クレカともにOKです。
支払い後、レシートをもらえる
このレシートは、「結果受け取りの際に持ってきてください」と言われます。
無くさないように保管しておきましょう。
レシート受け取り後、インフォメーションセンターまで向かうよう指示されます。
そこで、「日本規格の陰性証明書が欲しい」と伝えれば、次の日に来るように言われます。
なんかサインだけさせられまして、その日はそこで帰りました。
結果は、24時間以内にSMSかメールで来る
こちらが実際に届いたSMSです。
結果は24時間以内に来ると言われてましたが、7時間後くらいに来てました。早い。
なおメール版には陰性証明書のデータも添付してくれてるので、メールアドレスのみ伝えておけばOKです。
電話番号も伝えてると、「メール版も欲しかったらメアドをください」的なやりとりがSMSで発生するので、二度手間かもです。
データで貰えましたが、僕は次の日に紙の書類も受け取りに行きました。近かったので。
ぶっちゃけ「Visi Japan Web」での申請はデータのみでいけそうですが、念のため。
次の日に、書類を受け取りに行く
再びARC病院へ。Grabタクシーで10分ほど。
正面受付すぐのインフォメーションにてレシートを見せると、陰性証明書をもらえます。
書類3枚で陰性証明書が構成されています。
日本規格のものと、フィリピン用(というかARC病院独自のやつ)ですね。
ただ帰国時に提出するものは、日本規格のものだけでOKです。
Visit Japan Webで申請
検査結果を持ち帰り、すぐに申請を済ませました。
(2023年2月当時、日本帰国時には『Visit Japan Web』での事前申請が必要だったので)
検疫、税関申告、入国審査などを事前にオンラインで済ませれるサービスでして、帰国後は登録情報の照会だけで入国ができるというものです。
審査は、3時間ほどで完了します。
詳しくは、公式HPをチェックしておきましょう。
【まとめ】ARC病院でPCR検査を受けた体験談
再度、流れを紹介します。
検査の流れ
- ①:ARC病院へ向かう(予約不要)
- ②:正面玄関から横に逸れた道へ行く
- ③:検査場にて必要書類に記入
- ④:検査を受ける
- ⑤:検査表を持って受付に向かい支払いする
- ⑥:24時間以内にメールで結果が届く
- ⑦:再び来院し、レシートを渡して陰性証明書をもらう
- ⑧:Visit Japan Webで申請
せっかくの海外旅行も、帰国できないとシャレになりません。
が、ちゃんと調べておけば、特に焦ることもなく手続きできます。事前リサーチを怠らないようにしましょう。
まずは、ARC病院にピンを刺すのが良いですね。
安全なセブ旅行になりますように!
それでは今回の記事はここまで。
少しでも参考になれば幸いです。
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