「月の土地を買う。」
この言葉だけでワクワクするのは僕だけでしょうか?
最初は「は?」でしたが、実は月の土地って誰でも購入できるんですよね。
しかも3,000円で。笑
えぇ!?じゃあ買うぞー!!
とロマン好きの僕は我を忘れて飛びつきました。
が、「怪しくね?」「買うメリットあるの?」と何回もツッコまれたので、その疑問を解消していきます。
(はぁ。3,000円で地主になれるんだぞ?別に失敗しても良くね?ロマンあるんだし)
おっと、すみません。心の声が漏れてました…。汗
サクッと紹介していくので、3分ほどお付き合いください!
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【実体験】月の土地を買ってみた!【買ったらどうなるの?】
写真のような権利書が送られてきます。
権利書には、土地所有者の名前が印字される仕様。
(黒線で隠してる部分です)
月の地図もついてます。かっこいいですね…。
文章にて、同梱されているものを以下にまとめました。
なお、これは一番安いプランを買った場合の内容物で、他にもカード付きやファイル付きなどでも注文できます。(別途料金がかかります。)
詳しい内容は次の章で解説します。
そもそも月の土地って買えるの?【値段や広さを紹介】
1エーカー2,700円(税込)で購入可能。
(1エーカーは1,200坪。サッカーグラウンドくらいの広さ。)
てっきり100万はすると思いましたよね。僕も最初はそうでした。
約3,000円で地主になれるって、びっくりですよね。笑
どこで月の土地を買えるの?
『ルナエンバシージャパン』と言うサイトで購入可能。
米国のLUNAR EMBASSY社の日本代理店で、現時点ではここからしか月は買えないです。
一言で言うと、「地球圏外の不動産業」をやってる会社です。
(そもそも、どんな原理で購入できるかは後述しまね。)
こんな会社あるのかよって最初思いました。笑
月の地主が気になる方は覗いてみてください。
世界に月のオーナーは約130万人いる
2022年現在、月のオーナーは世界に約130万人いるそう。
日本でも40万人ほど所有者がいるそうですが、比率にすると約0.3%。まだまだ浸透しておらず、今持ってるだけで少数派になれますね。
いつか月ブームが来るかも?
月には土地代とか税金はかからないの?
結論、一切不要。
「土地を持つ」って契約が大変なイメージですが、月の土地はもう手続き全スルーです。現時点では固定資産税も相続税も不要です。
詳しくは後述しますが、この月の土地、結構法律もガバガバなんですよね。笑
資産効果が0とは言い切れませんが、「将来的に得する」とか考えない方が身のためです。
正式な月の土地の売買というよりは、ロマンの売買といった方が正しいでしょう。
あとは「月の土地持ってるんだぜ!」て言う話のネタのみですね。笑
月の土地の購入方法【3分で買える】
メアドがあれば、3分ほどで誰でも購入可能。
決済方法もクレカ、コンビニ払い、代引きで選べるので、クレカがない方でも安心ですね。
購入後、通常は1週間ほどで手元に届きます。
僕の場合は、翌日に発送され、なんと3日後には届いていました。早いですね。
3日で地主になっちゃったよ…。照
コスパも良く、珍しい話のネタを持ちたい人にはぴったりですね。
月の土地とセットで買えるもの
サイトを見ればわかりますが、なんか色々買えます。
追加料金がかかりますが、権利カードなども注文可能。
結構凝ってますよね。笑
僕は最安値のものを買いましたが、カードセットが一番人気みたいです。
カードがある方が権利者っぽいですね。もう一回買おうかな…。笑
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月の土地を買うメリット【決まってるだろ…】
結論、ロマンです。
何度も推しますが、これはロマンなのです。
なんか月って神秘的なんですよね。まだ住めないし。だからこそ土地を持ってたらカッコいい。
大航海時代では海の向こうのフロンティアを開拓しましたが、現代ではそれは宇宙です。地球上で未開の地は少ないですが、宇宙には無限。その一つが月だと思うと、前澤さんが目指す理由もわかります。
とロマンばかり推してますが、真面目にメリットを挙げるならば下記かと。
ぶっちゃけ資産になるとか、将来的に得をするとか、現時点では不明。
将来月に行けるようになったら、もしかしたら土地を持ってた人は大地主になってるかもしれません。また逆も然りで、権利書が何の価値も持たない紙ペラになる可能性だってあります。
なので、損得勘定では判断しない方がいいかと。
気持ち的なメリットですね、これは…!
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とはいえ、最近はプレゼントにも人気
サプライズプレゼントに買う人が増えているそう。
母の日・父の日、また恋人や友人への贈り物などですね。
なんと、、自己満で終わらなかったようです。
なぜプレゼントで人気かというと、「神秘的だから」ですね。
まだ誰も住んでないし、見たことがない土地って特別感があります。
胡散臭いと思う方にはむしろ不人気ですが、珍しいもの好きにはドツボにハマってるかと。
男子はこう言うのがたまらなく好きなので、女性の方はプレゼントにもってこいですね…!
【怪しくないの?】月の土地を買うなんて詐欺じゃないのか【運営企業や条約を見ていこう】
なぜ月が買えるのか。
めちゃくちゃざっくり、以下にまとめてみました。
- 販売元は「ルナエンバシー社」。
- 創設者のデニス・ホープ氏が、「月は誰のもの?」と疑問を持ち色々調べた。
- その結果、1967年に発行された「宇宙条約」しかなかった。
- 「宇宙条約」では、各国が月や他の天体を所有してはいけないとされている。
- が、個人や企業に関する規定はなかった。
- その盲点をつき、デニス・ホープ氏が所有権の申し立てを行い、正式に受理された。
- 念のため「月の権利宣言書」を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
- 合法的に「地球圏外の不動産業」が成り立つことになった。
ややこしくてスミマセン。
要約すると、『企業や個人が月を所有することを法律では禁じられていなかったから、デニス・ホープ氏が盲点を突き一事業として成り立たせた』と言うことになります。
デニス・ホープ氏、上手く事業を成功させたようで良かったです。
が、土地代はかからなかったり、手続きもガバガバなので今後どうなるかは不明。
まだ「月で大儲け」とかは夢の話で、今はロマンを楽しむのが一番ですね。
とはいえ、「月の土地の所有」なんて珍しく、話のネタにはもってこいなので、興味のある方は保有してみましょう。
一応合法ですし、格安なので手も出しやすいですね!
月の土地を所有する芸能人
有名どころを紹介します。
▼日本人
- 香取慎吾(元SMAP、新しい地図)
- 福山雅治(歌手・俳優)
- 矢口真里(元モーニング娘。)
- 北斗晶(元プロレスラー、タレント)
- 赤西仁(元KAT-TUN)
- 矢口真里(元モーニング娘)
- 須藤凜々花(元NMB48)
- 長渕剛(歌手)
- 福田朱里(STU48)
▼ハリウッドスター
- メグ・ライアン(女優)
- トム・ハンクス(俳優)
- トム・クルーズ(俳優)
- チャーリーシーン(俳優)
▼米大統領(元)
- ジミー・カーター元大統領
- ロナルド・レーガン元大統領
- ジョージ・ブッシュ元大統領
意外といるんですよね。まだ知られていないだけで。
何年も前から月に目をつけて所有している方もいるそう。今土地を持ってると将来化けることもあるかもしれませんね。
【まとめ】月の土地を買うのはロマンだらけ
月の土地の所有。超絶ロマンティックな話です。
金銭的なメリットはないですが、話のネタには十分すぎるほどです。
そして値段も3,000円ほど。
そこまで迷うほど高くもありません。珍しいもの好きからすると、むしろ「格安でネタゲットした〜」くらいの感覚です。
持ってる人が増えすぎるとつまらなくなるので、興味のある方は流行っていない今のうちに保有するのが良いでしょう。
ネタは早めに作ってて損しませんからね。
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